高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?
この記事ではシンボル(XYM)の高騰原因と、11月22日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。
なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性を知り、投資の成功可能性を高めてくれるからです。
記事を読み終えると、11月22日の仮想通貨市場の動きを把握できます。
シンボル(XYM)が20%の高騰!
シンボルのチャートです。
シンボルは0.377ドルから0.467ドルまで価格を伸ばしました。20%の高騰です。
高騰の原因は、シンボルがBybitに上場したことです。
現物取引が可能になっているのがポイントです。国内のシンボルは流動性がさらに高くなるでしょう。
ほかの取引所でもシンボルは扱っていますが、やはり注目度の高い通貨であるためでしょうか、Bybitのツイートの後にシンボルが大きく高騰しました。
シンボルは日本の取引所にも上場しており、GMOコインやビットバンクにシンボルが上場したときには大きく高騰しました。
実は、シンボルはまだ海外の大手取引所であるバイナンスに上場していません。Bybitの上場でも20%近くシンボルが高騰したので、バイナンスに上場すればかなりの高騰が期待できます。
ビットコインは660万円前後で推移
ビットコインのチャートです。
ビットコインは軟調な動きが続いていましたが、22時ごろに突然価格を伸ばしました。高騰というほどではありませんが、下げ止まった格好です。全体としては660万円前後での動きとなりました。
最近のビットコインはやや上値が重い展開が続いていましたが、暴落はせずに持ちこたえています。650万円付近での買い需要が大きいようです。ただ、依然として方向感がつかみにくいです。
仮想通貨ニュース
ケニアの中央銀行がeナイラの国際決済について考えを示した
ケニアの中央銀行がデeナイラを国際的な決済へ使用することを検討しているという考えを示しました。
eナイラはナイジェリアで普及しているデジタル通貨です。導入初期についてはeナイラ導入発表の記事をご参照ください。また、eNairaのホームページも存在しています。
ナイジェリアの法定通貨である「ナイラ」の価値が下落していることから、ナイジェリア国内では仮想通貨の利用が拡大しています。
このような背景があり、国力維持のためにデジタル通貨のeナイラが導入されました。特に地方居住者や銀行口座を持たない人々に向けられたサービスとなっています。
eナイラの導入から3週間で専用ウォレットのダウンロード数は約50万回となり、15万ドルもの取引が行われました。国内で取引が活発になっているので、国境を越えた決済に使用することで手数料の削減や決済効率が高まるとしています。
このときケニア中央銀行は、eナイラの国際的な決済を急ぐのではなく正しく実行することが重要だと主張しました。eナイラの国外での決済は慎重な姿勢を示しています。
国外での決済となると金額が大きくなるので、送金ミスやハッキング被害のリスクをなくす必要があります。送金インフラが整えば、eナイラでの決済が加速していくでしょう。
ジーキャッシュ(ZEC)が今後3年のロードマップを発表した
ジーキャッシュの開発元であるECC(Electric Coin Company)から今後3年のロードマップが発表されました。
注目するところはPoS(proof of stake)への移行する計画です。ジーキャッシュのネットワークがPoSに移行することで、マイニングでの電力消費が削減されることが期待できます。
現状は、ジーキャッシュのネットワークはPoW(proof of work)となっています。PoWも優秀なネットワークですが、電力消費が多くなりやすいというデメリットがあります。ビットコインもPoWで動いています。
ビットコインのマイニングによる電力消費は環境問題に影響を与えるほどになっており、エルサルバドルでは地熱でのマイニングを導入するなど各国で対策が行われています。
PoSで動いている仮想通貨で有名なものは、ソラナ(SOL)やカルダノ(ADA)があります。時価総額が10位以内に入る銘柄がPoSで動いているので、PoSはシステムとして優れているといっていいでしょう。
ジーキャッシュが無事にPoSへの移行を完了させれば、価格が高騰することも期待できそうです。