高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?
この記事ではサンドボックス(SAND)の高騰原因と、11月23日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。
なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性をつかみ、投資の成功可能性を高めてくれるからです。
記事を読み終えると、11月23日の仮想通貨市場の動きを把握できます。
サンドボックス(SAND)が30%の高騰!
サンドボックスのチャートです。
サンドボックスはほとんど値下がりせず、堅調に推移しました。4.3ドルから5.6ドルまで価格を伸ばし、30%の高騰となりました。この高騰でサンドボックスは史上最高値を更新しました。
高騰の原因は、サンドボックスがアディダスをサポートしたことです。
このツイートからメタバースならぬ「adiVerse」が誕生するのではないかと噂されています。
アディダスは先日にメタバース事業に参入することを公式ツイッターで発表しました。しかし、具体的な提携先は不明のままでした。
アディダスがサンドボックスと提携することが発表されて、さらにadiVerseの誕生も期待されたことから注目されました。
どのように融合するかはまだわかりませんが、公式ツイッターで公表しているので何らかの形でコラボレーションが発表される可能性は非常に高いでしょう。
ほかのスポーツブランドではナイキもメタバースへの参入を発表しており、商標登録の申請まで進んでいます。分野を問わず、自社製品をNFTとして販売あるいはマーケティングする企業が増えています。今後もNFT化の流れは強くなると思われます。
サンドボックスのほかにもメタバース銘柄については堅調な流れは続いており、エンジンコイン(ENJ)も大きく高騰しました。
ビットコインは650万円で推移
ビットコインのチャートです。
ビットコインは早朝にかけてやや下落しましたが、その後は下げ止まりました。全体としては650万円前後での動きとなりました。
株式市場や為替市場は少し騒がしくなっていますが、仮想通貨市場はあまり大きな動きはありません。一瞬だけ大きく動くことはありますが、すぐに価格を戻すという展開が続いています。
買いと売りが錯綜しているような相場となっている様子で、しばらく横ばいが続いています。
仮想通貨ニュース
トルコリラ建てのビットコインが史上最高値を更新
トルコリラが暴落した影響で、トルコリラ建てのビットコインが史上最高値を更新しました。
11月23日にトルコリラが9円を割り込みました。11月1日のトルコリラは12円だったため、約20日で30%も下落しました。仮想通貨でも1か月で30%も価格が下がれば間違いなく大暴落といえるでしょう。
ましてや、法定通貨で30%以上も価格を下げるのは非常に珍しいです。数年に1度あるかどうかというレベルです。
ビットコインのレートはほとんど変化はありませんが、トルコリラの下落によりトルコリラ建てのビットコインが最高値を更新しました。
トルコリラが暴落した原因は、エルドアン大統領がトルコリラの低金利思考を発表したことや、トルコ中央銀行の要人が解任したことです。
高金利通貨という強みがあったトルコリラですが、利下げが続いており高金利ではなくなってきています。ジンバブエドルのようにインフレが続くのか、持ち直してレートが回復するかはわかりません。
現状をみるとトルコリラへの投資が非常にリスクが高くなっているのは間違いありません。トルコリラの暴落を受けてトルコ政府が仮想通貨に関する発言をすれば、仮想通貨市場に良くも悪くも影響を与える可能性があります。
NFL選手がビットコインでの給与受け取りを発表
NFL選手のオデル・ベッカム・ジュニア氏が自身のツイッターでビットコインで給与を受け取ると発表しました。
ツイートの内容によると、CashAppと協力して給与をビットコインで受け取るとのことです。また、100万ドル相当のビットコインを配布すると発言しました。
アメリカでは給与をビットコインで受け取る例が過去にあります。ニューヨーク市やマイアミ市の市長が、給与をビットコインで受け取ると発言しました。ニューヨーク市長が給与をビットコイン受け取りを発表
著名な人が給与をビットコインで受け取る流れが続いており、この影響で給与のビットコイン受け取りが一般的になっていくかもしれません。特にマイアミ市では住民にビットコインを配布する計画を発表するなど、仮想通貨の普及に積極的な姿勢を見せています。
給与のビットコイン受け取りは国によって見解が分かれそうですが、アメリカではおおむね好感されているようです。