サンドボックスはNFTゲームの一種で、メタバース空間で遊ぶゲームです。そして、ゲーム内で扱われているトークンがSANDです。
元々はゲーム内通貨であったサンドボックスですが、2021年11月のメタバースの注目によりに大きく高騰しました。
サンドボックスはメタバース銘柄の中でも時価総額が高い部類に入るので、将来性が期待できます。
この記事ではサンドボックスの将来性と今後の見通しについて解説します。
サンドボックス(SAND)について
サンドボックスはNFTゲームの一種で、メタバースという空間で遊ぶゲームです。sandboxのホームページ
ゲーム内で扱われるトークンがサンドボックス(SAND)です。メタバース銘柄の一種で、同じような通貨にはディセントラランド(MANA)などがあります。
サンドボックスの公式ツイッターも存在していて、ゲームの情報を中心に発信しています。(@TheSandboxGame)
また、日本語でも情報発信をしておりツイッターの日本語アカウントも存在しています。(@TheSandboxJP)
サンドボックスの日本語のツイッターアカウントでは情報量はやや少なく、セールやキャンペーンの情報が中心になっています。
サンドボックスはNFTゲームとしては珍しく日本語に対応しているので、日本のユーザーにとっては遊びやすくなっています。
ゲーム内容について
サンドボックスのゲーム内容はメタバースという空間で遊ぶことが特徴で、それを活かしたシステムが存在しています。
サンドボックスのゲーム内にLANDという土地が存在しており、この土地をSANDで取引することができます。この土地は売買だけでなく、貸し出して収入を得ることも可能になっています。
ほかにもゲーム内のアイテムを売買することも可能になっています。オリジナルのアイテムを作ることができるのでクリエイターからも支持されています。
アディダスと提携している
サンドボックスはアディダスと提携しています。下記ツイートはアディダスがサンドボックスと提携を発表したというツイートです。
アディダスとメタバースをもじって「AdiVerse」を開発するという内容です。詳細な内容はわかっていませんが、アディダスがサンドボックス内の土地を購入したため、サンドボックスに将来性を見出しているのは間違いないでしょう。
ゲーム内の土地とはいえ、アディダスのような大手企業が購入に踏み切ったことから大きく注目されました。
アディダス以外の靴メーカーもNFTに注目しており、例えば「ナイキ」もNFTに参入しています。
サンドボックスの高騰
以下は2021年のサンドボックスのチャートです。
なんといっても11月以降の高騰が目立ちます。2021年初めのサンドボックスの価格は5円で、そこから11月に約1000円まで高騰しました。約200倍の高騰です。11月を境にして高騰の経緯を解説します。
11月以前までの値動き
2021年1月初めのサンドボックスの価格は5円でした。
11月までほとんど動きがないように見えますが、1月から4月にかけて5円から90円まで高騰しています。この時はビットコインが当時の史上最高価格を更新したため、アルトコインもその影響で全面高となりました。
サンドボックスは大きく高騰したものの、サンドボックスそのものには特別な話題があったわけではありませんでした。メタバースに関しても、2021年11月以前まではそれほど注目されていませんでした。
11月以降の値動き
サンドボックスは11月に大きく高騰しました。高騰の原因は主に2つあります。
1つ目は、フェイスブックがメタに改名したことです。フェイスブックがメタバース事業に本格参入することから「メタ」に改名しました。これによりメタバース銘柄が一気に注目されて、サンドボックスが高騰しました。サンドボックスのほかにもディセントラランドやエンジンコインが大きく高騰しました。
2つ目はアディダスとの提携です。アディダスがサンドボックス内の土地を購入して、さらに「adiVerse」を開発するとツイートしたことから高騰の勢いがさらに増しました。
さらに、11月はビットコインが史上最高価格を更新するほどに成長していたので、サンドボックスの話題を抜きにしても、仮想通貨そのものが注目されていました。これらの影響でサンドボックスは約1000円まで価格が上昇しました。
12月になると高騰の過熱感もあったせいか、サンドボックスの価格は500円前後で推移しています。この時期はビットコインも史上最高値を更新した後に調整しているのでその影響を受けているでしょう。
メタバース市場が成長すれば、サンドボックスが再び史上最高値を更新するほどの高騰をすることも考えられます。
サンドボックスの今後の見通し
サンドボックスの将来性は明るいです。ただし、価格の高騰がかなり急だったので短期的には下落することも考えられます。長期的に見れば高騰が見込めますが投資する際は注意しましょう。
サンドボックスの将来性が明るい理由は主に以下の二つです。
- 日本の取引所への上場期待
- 元フェイスブックであるメタの注目
特にメタから注目されていることが大きく、提携内容によってはサンドボックスが大きく高騰することもあるでしょう。
日本の取引所への上場
2021年現在、サンドボックスは日本の仮想通貨取引所での取り扱いがありません。そのため、日本の取引所にサンドボックスが上場することで高騰が期待できます。
特にコインチェックは多数のアルトコインを扱っているので、近いうちの上場する可能性もあります。
前例として、シンボル(XYM)が日本の仮想通貨取引所に初めて上場したときは大きく高騰しました。なので、サンドボックスも同様に高騰すると予想できます。
元フェイスブックであるメタの注目
元フェイスブックであるメタが、メタバース銘柄の中でもサンドボックスに注目しているため、何かしらの提携が発表される可能性もあるでしょう。
GAFAの一角である企業が改名したということは、メタバースに注力することを意味します。サンドボックスに限らずメタバース市場へ資金が流れればサンドボックスの価格も高騰することが予想されます。
サンドボックスを購入するには
サンドボックスは日本の仮想通貨取引所では扱っていないので、海外の仮想通貨取引所で購入する必要があります。
おすすめの取引所はバイナンスです。バイナンスは取り扱っている通貨が多数あり、信頼性も高い取引所です。下記リンクからバイナンスに登録すると、取引手数料が10%OFFになります。
まとめ
サンドボックスは将来性のある通貨です。メタバース銘柄の中でも時価総額の高い通貨なので、メタバース市場が発展すれば大きく高騰することが期待できます。
サンドボックスに投資するのは別にしても、サンドボックスのゲームで遊ぶことを楽しむというのもありでしょう。単にゲーム兄通貨として扱うこともできるため、サンドボックスの購入が必ずしも投資にはならないのがサンドボックスの面白いところです。