高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?
この記事ではサンドボックス(SAND)の高騰原因と、12月24日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。
なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性をつかみ、投資の成功可能性を高めてくれるからです。
記事を読み終えると、12月24日の仮想通貨市場の動きを把握できます。
サンドボックス(SAND)が20%の高騰!
サンドボックスのチャートです。
サンドボックスは5.263ドルから6.427ドルまで価格を伸ばし、20%の高騰となりました。サンドボックスが高騰した時間帯は、ビットコインをはじめ、ほかの通貨も高騰しました。
高騰の原因は、中国のPwC(プライスウォーターハウスクーパース)がSANDボックスの土地を購入することが発表されたためです。
PwCは大手コンサルティングファームで、世界中に拠点を置いてます。今回は中国のPwCが、サンボックス内の土地である「LAND」の購入を発表しました。この影響でサンドボックスが高騰しました。
メタバース事業に参入することで、PwCも成長市場へビジネスチャンスを見出しているのでしょう。
企業がサンドボックスの土地を購入する例は過去にもあり、アディダスが購入しています。サンドボックスの土地は個人だけでなく大手企業も注目しているので、今後も購入する企業が増えていくと予想されます。
ビットコインは580万円に値上がり
ビットコインのチャートです。
ビットコインは580万円に値上がりしました。高騰の要因としては、株価の躍進が大きいと思われます。S&P500が最高値を更新して市場がリスク選好となっています。仮想通貨市場もその流れに乗じて堅調に推移しました。
高騰後も値崩れすることなく580万円を維持しています。しかし、日が変わる直前に一瞬だけ580万円を割り込みました。
年末年始が近づき、為替市場や株式市場は閑散とした相場になるでしょう。年末年始の仮想通貨市場は上昇、下落ともに動きが速くなることがあります。
大きなニュースが出ない限りは急な動きにはなりにくいですが、下落に備えてポジションを調整しておくのが手堅いでしょう。
仮想通貨ニュース
リップルのCEOが2021年はリップルにとって好調な年だと発言した
リップルのCEOであるBrad Garlinghouse氏からツイートがありました。
リップルの変遷について10個のツイートで述べています。主な内容はSECとの有価証券問題のことです。
ちょうど1年前にSECに有価証券のことで提訴したことを振り返っています。リップルは仮想通貨では珍しく中央集権型の通貨なので、株式におけるインサイダーのようなことが可能になるという指摘を受けていました。
現在は有価証券ではないという見方が強くなっていますが、裁判はまだ完全には完了していません。
そのような環境でも、2021年はリップルが大幅に高騰しました。2021年1月はリップルの価格が約30円でしたが、2021年4月には200円を超えました。
2021年はビットコインが史上最高値を更新して、仮想通貨市場全体が成長した年です。また、DeFiやメタバースなどが注目されて関連銘柄が大きく高騰しました。
リップル以外の通貨も話題に事欠かせない年でした。個人投資家だけでなく機関投資家や大手企業も仮想通貨事業に参入しているため、2022年も仮想通貨市場は成長を続けていくでしょう。