高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?
この記事ではモナコイン(MONA)の高騰原因と、11月25日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。
なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性をつかみ、投資の成功可能性を高めてくれるからです。
記事を読み終えると、11月25日の仮想通貨市場の動きを把握できます。
モナコイン(MONA)が30%の高騰!
モナコインのチャートです。
モナコインは11時ごろに急激に高騰しました。0.145ドルから0.195ドルまで価格を伸ばし、30%の高騰となりました。
高騰の原因は、GMOコインがモナコインの新規上場を発表したことです。
このツイートが発表された瞬間にモナコインが高騰しました。モナコインは12月1日より取扱開始となっており、現物取引に対応しています。
モナコインは日本で生まれた仮想通貨で、主に日本国内の取引所で多く取引されています。海外の取引所ではそれほどメジャーにはなっておらず、大手仮想通貨取引所のバイナンスではモナコインを扱っていません。
海外の取引所で広く扱われるようになれば、モナコインの価格はさらに高騰することが期待されます。
ビットコインは670万円に値上がり
ビットコインのチャートです。
ビットコインは堅調な動きとなりました。ここ最近は650万円前後で推移していましたが、670万円まで価格を伸ばしました。
イーサリアムなどのアルトコインも同様に価格を伸ばしており、ほとんどの銘柄がやや値上がりしました。
目立ったニュースや発表があったわけではないですが、メタバース銘柄が高騰しているのを背景にビットコインが後追いで価格を伸ばしているようです。
短期的には流れが変わる可能性もありますが、ひとまず悲観的な見方は小さくなったといえるでしょう。
仮想通貨ニュース
JCBAが仮想通貨に関する税制改正の要望書を提出した
自民党の「予算・税制等に関する政策懇談会」が開催され、JCBA(日本暗号資産ビジネス協会)から仮想通貨に関する税制改正の要望書が提出されました。要望書の全文はJCBAのニュースページから確認できます。
特筆するべきことは、仮想通貨の利益に対する税率を一律20%の申告分離課税とする要望です。
現状は仮想通貨の利益は雑所得扱いで、利益が増えるほど税負担が大きくなります。最大で55%もの税率になります。
JCBAは株やFXなどは申告分離課税で、仮想通貨が総合課税となるのは整合性が取れないと主張しました。そして、仮想通貨を申告分離課税とすることで、脱税を防止することや仮想通貨投資を始める人が増えて税収が増加が期待できると説明しました。
仮想通貨投資を始めるのがためらわれる原因に、税金の高さがあるのは間違いありません。これは個人では対策をすることができないので、税制のルールを変更するしかありません。
もし、申告分離課税が導入されれば、税率が一定となるので確定申告が楽になります。これから仮想通貨投資を始める投資家が増えることも期待できるでしょう。
いくら仮想通貨市場が盛り上がっても、法整備が整っていないと投資家は増えません。なので、法整備という最も基礎的なところの完成度が高くなることで、仮想通貨市場の発展につながっていきます。
仮想通貨の投資会社「Arca」が3000万ドル規模のNFTファンドを立ち上げ
仮想通貨の投資会社であるArcaが、NFTに特化したファンドへ3000万ドル規模の投資をしたことがわかりました。
このツイートによると、コインデスクのサポートもあり、巨額の投資が実現したと説明しています。
Arcaは仮想通貨の投資会社で、デジタル資産を活用した商品の開発やブロックチェーンと金融を融合したサービスを展開しています。Arcaのホームページ
Arcaが立ち上げたファンドの投資対象は、デジタル資産やゲーム内資産、そしてアートに関するものです。NFTと特に相性が良いとされるものへ集中的に投資されます。
NFTはデジタル資産としても有用なので、ArcaがNFTに対して巨額の投資をしたということでしょう。メタバースが非常に盛り上がっており、ディセントラランド(MANA)やサンドボックス(SAND)といった銘柄が大きく高騰しています。
大手企業の投資が進むことで、NFTやメタバース市場の拡大がますます進むことでしょう。