仮想通貨動向

FIOプロトコル(FIO)が100%の高騰!12月4日仮想通貨動向

高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?

この記事ではFIOプロトコル(FIO)の高騰原因と、12月4日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。

なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性をつかみ、投資の成功可能性を高めてくれるからです。

記事を読み終えると、12月4日の仮想通貨市場の動きを把握できます。

FIOプロトコル(FIO)が100%の高騰!

FIOプロトコルのチャートです。

fio chart 20211204

FIOプロトコルは2.05ドルから4.1ドルまで価格を伸ばし、100%の高騰となりました。ただ、高騰は一時的なもので午後からは仮想通貨市場の急落の影響を受けて価格をもとの水準まで戻しました。

ほとんどの銘柄が大きく下落したことを考えると、元の価格水準を維持しているだけでも頑張っています。

高騰の原因は、アップデートの「Crypto Handles」が発表されたことです。

主に有効期限に関する機能がアップデートされました。FIOプロトコルは1年間使用していないウォレットの情報が削除される仕組みでしたが、このアップデートで改善されました。

その他のアップデート内容については、アップデート内容のWebページから閲覧することができます。

仮想通貨市場の暴落がなければ、FIOプロトコルは大きく高騰していたのは間違いないので、今後の成長に期待ということになりそうです。

ビットコインは520万円に暴落

ビットコインのチャートです。

btc chart 20211204

ビットコインは620万円から520万円に暴落し、15%の下げとなりました。ビットコインが1日で15%以上も下落するのはめったにありません。9月上旬にも大きく下落したので、それ以来となるでしょう。アルトコインも連れ安になり、30%以上も暴落した銘柄もありました。

今回の暴落は大きな話題となり、ビットコインがツイッターのトレンドになるほどでした。仮想通貨取引所でも取引量が急増して、多くのロスカットが発生したものだと推測されます。

大手の取引所だけでも15億ドル以上の取引が行われました。ロスカットに当たる割合がどのくらいかは不明ですが、ロングポジションの割合が非常に高いことから、50%以上のポジションがロスカットされたとみてもいいでしょう。

暴落の原因は、新型コロナウイルスの変異種が警戒されたものだと推測されています。また、FRBのパウエル議長が量的緩和の縮小に言及したことが影響している可能性もあります。

株式市場も上値が重くおり、世界経済の先行きが見えない状況となっています。ただ、ビットコインに関しては割安感から買い需要が増加することも考えられます。

今回の暴落によって、ビットコインが年末に1000万円を超える可能性はほぼなくなってしまいました。来年以降はどうなるかわかりませんが、長期的に見れば価格を上げてきているので、現物保有なら暴落を恐れることはないでしょう。

ビットコインに限らず株式のインデックスにも言えますが、どんなに好調でも大きな暴落は1年に数回は必ず訪れるものです。常に右肩上がりに上昇し続けることは絶対にありません。

仮想通貨ニュース

エルサルバドル政府がビットコインを買い増しした

ブケレ大統領のツイッターから買い増しの発表がありました。

ビットコインを新たに150枚購入し、購入の平均価格は48670ドルとのことです。暴落してから購入までの判断が非常に速いです。

エルサルバドル政府は暴落のたびにビットコインの買い増しを行っており、前回の買い増しは11月27日でした。

短期的に見ればビットコインは下落する可能性がありますが、数か月や1年という長期の範囲で見れば価格が上昇するのを見越しているのでしょう。投資を始めたばかりでも、エルサルバドル政府の取引方法は参考になります。

ビットコイン建てのイーサリアムのレートが急上昇した

仮想通貨が全面安となっていますが、イーサリアムはほかの銘柄と比べると暴落幅が少なく、暴落からの回復も早くなっています。実際にビットコイン建てのイーサリアムのチャートを見ると急上昇していることがわかります。

ビットコイン建てのイーサリアムの価格は、2018年の水準に達するところまで上昇しています。もちろん、2021年では最高のレートとなっています。

将来的にはイーサリアムの時価総額がビットコインの時価総額を超えると予測している人もいます。2021年12月現在はイーサリアムの時価総額はビットコインの約半分なので、イーサリアムの時価総額がビットコインを超える可能性もそれほど非現実的ではありません。

オーストラリアのシドニー工科大学からイーサリアムについての論文も発表されており、イーサリアムはビットコインと比べて取引手数料が低いことやバーンの存在から優位性を示しています。

ビットコインが史上最高値を更新する前に、イーサリアムの時価総額がビットコインを超える日のほうが先に来るかもしれません。

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