高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?
この記事ではテゾス(XTZ)の高騰原因と、12月8日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。
なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性をつかみ、投資の成功可能性を高めてくれるからです。
記事を読み終えると、12月8日の仮想通貨市場の動きを把握できます。
テゾス(XTZ)が40%の高騰!
テゾスのチャートです。
テゾスは4.86ドルから5.81ドルまで価格を伸ばし、40%の高騰となりました。高騰後も価格をほとんど下げずに推移しています。
高騰の原因は、公式ツイッターからubisoftとの提携が発表されたことです。
テゾスのブロックチェーン上でubisoftのゲーム内のアイテムを構築するという内容です。このプラットフォームは「Ubisoft Quartz」と名付けられていて、プラットフォーム内でアイテムのやり取りを行います。
Ubisoft Quartzはメタバースの中心的存在を目指すことを目標に作られており、テゾスとの提携はその一歩ということです。
メタバース系の銘柄が上昇している背景もあるので、今後はテゾスも提携先を増やしていくでしょう。
ビットコインは570万円で推移
ビットコインのチャートです。
ビットコインは570万円前後で推移しました。19時ごろに下落したもののすぐに価格を戻して、最後は横ばいの動きとなりました。
株価が回復してきているので、市場のリスクオフの流れは弱くなってきました。ただ、年末が近いこともあるため利確の動きに警戒する必要があります。
ここからビットコインが上昇するためにはビットコイン現物ETFが承認されることなど、大きなニュースが必要になるでしょう。ただ、暴落してビットコインの値動きが大きくなっていることから、ビットコイン現物ETFの承認は遠のいたという見方もあります。
SECがビットコイン現物ETFを承認しなかった理由の一つには、ビットコインの価格が安定していないことだと考えられているからです。
仮想通貨ニュース
ドージコインがGoogle Trendsのランキングで4位になった
Google Trendsが2021年の急上昇ワードを発表しました。ドージコインが4位にランクインして、さらに、イーサリアムが10位になりました。
ドージコイン(DOGE)は草コインの一種でしたが、2021年になって柴犬コイン(SHIB)と共に急激に価格を伸ばして、今は仮想通貨の時価総額トップ20に入るほどの通貨となりました。
これほどの高騰は仮想通貨市場でも類を見ないので、世界中で注目されたということでしょう。
イーサリアムについては、時価総額の面からみるとずっとビットコインの後をつけていて2位となっています。2021年になってビットコインよりも高い上昇率を見せているので、2020年と比べると時価総額の差は少なくなってきています。
将来的にはイーサリアムの時価総額がビットコインを超えると予測する人もいるぐらいです、ビットコインよりも検索されているということは、それだけイーサリアムに期待している人が多いということでしょう。
Travalaが柴犬コインと提携した
Travalaと柴犬コインが提携しました。Travalaの公式ツイッターから発表がありました。
Travalaはオンラインの旅行予約会社です。仮想通貨との提携に積極的で、先日はアイオーテックス(IOTX)と提携しました。以下の記事で解説しています。
アイオーテックスがTravalaと提携したときは価格が高騰しましたが、柴犬コインはあまり価格を上げませんでした。提携時期の違いもあるかもしれません。
Travalaは様々な仮想通貨の決済を受け付けています。ビットコインやイーサリアムのような有名な銘柄はもちろんのこと、モネロ(XMR)やダッシュ(DASH)といったあるとコインにも幅広く対応しています。、Travala対応仮想通貨のwebページから扱っている銘柄を確認できます。
対応する銘柄が増えることで、その通貨で決済する機会が増加します。仮想通貨の価値はどのくらい利用されているかというところで決まってくる部分もあるので、柴犬コインも将来的には価格を伸ばしていくでしょう。