仮想通貨動向

ループリング(LRC)が40%の高騰!11月8日仮想通貨動向

2021-11-09

ループリング(LRC)が40%の高騰!

ループリングのチャートです。

1.32ドルから1.82ドルまで価格を伸ばしました。約40%の高騰です。きれいな右肩上がりとなっており、23時ごろに強く上昇しました。

高騰の原因は、ループリングがGame Stopと提携されるという噂からです。

ループリングのGithub上のソースコードにGame Stopと提携するコードが見つかったようです。しかし、公式から何か発表があったわけではありません。肯定も否定もしていない状況です。

公式ツイッターでもGame Stopとの提携には触れず、レイヤー2へのアップデートのことのみの情報となっています。先日はレイヤー2を実装したことで大きく高騰しました。以下は高騰時の記事です。

ループリングは大きく高騰していますが、まさにGame Stopの提携という噂で高騰している状態です。もちろん、提携の裏付けとなりそうなものは見つかっていますが、公式から発表がないので、噂だと分かった場合はループリングが暴落することも考えられます。

ビットコインが750万円に高騰

ビットコインのチャートです。

ビットコインは堅調です。9時ごろに大きく価格を伸ばして、約7%も高騰しました。最高値は750万円になりました。再び史上最高値を更新しそうなところまで上昇しました。

高騰の原因はTaprootの期待だと推測されます。Taprootはビットコインの大型アップデートの名称です。11月14日にアップデートが行われる予定となっています。Taproot.watchにてTaprootまでの時間をカウントしています。

直近のビットコインの大型アップデートは2017年に行われており、約4年ぶりとなります。決済関連のアップデートとなっており、ビットコインへ投資している投資家には直接影響があるわけではありません。

ビットコインを決済手段として利用されることが増えたため、ネットワークの負荷が軽減されることが期待されています。例えば、エルサルバドルでビットコインが法定通貨となったことにより、ビットコインが決済手段として使用される機会が激増しました。

Taprootのアップデートによって処理速度が向上して、ネットワークの遅延が少なくなると予想されます。

仮想通貨ニュース

イーロン・マスク氏の保有テスラ株10%売却が決まった

イーロン・マスク氏は自身のツイッターでテスラの保有株を10%売却するかアンケートを取りました。

投票結果は株式を売却をするということになりました。 イーロン・マスク氏は投票の結果がどちらであっても結果に従うとしています。

まだ売却する動きが実際にあったわけではないので、今後の対応が注目されます。イーロン・マスク氏の保有しているテスラの株式10%といっても、日本円の評価額はおよそ2.3兆円にもなります。

本当にテスラの株を売却するということになれば、この莫大な資金がどこに投資されるかということが注目されます。もし、ビットコインに投資するという発言があればビットコインは大きく値上がりすることでしょう。

しかし、発言の内容次第ではビットコインや仮想通貨市場全体にも影響を与える可能性が高いので注意が必要です。

JPモルガンがビットコインの予想価格を14万6千ドルに修正

JPモルガンがビットコインの予想価格を14万6千ドルに修正しました。

JPモルガンのアナリストは機関投資家がゴールドよりもビットコインに投資するようになれば、ビットコインの価格は10万ドルを超える可能性があると述べました。

さらに同行のアナリストは、「2021年9月から10月にかけて投資家の間でインフレ懸念が再燃したことで、インフレヘッジとしてのビットコイン投資に再び関心が集まっているようだ」と付け加えました。

しかし、ビットコインの価格が10万ドルを超えるためには、ビットコインのボラティリティが大幅に低下する必要があると述べています。

ビットコインのボラティリティは金の4~5倍程度となっています。また、現在のボラティリティが問題となっているため、ビットコインの適正価格は実際には3万5千ドル程度であるとしました。

ビットコインが今後の価格を上昇させるためは、ボラティリティが低くなることが第一となりそうです。つまり、値動きの乱高下がなくなり、緩やかに動くことがポイントです。現状は、ビットコインは1日に10%近く変動することもあるのでリスクが高いです。高騰すればうれしいですが暴落したら目も当てられません。

価格の変動が1日数パーセントで安定するようになれば、機関投資家の資金が流入して名実ともにデジタルゴールドとなるでしょう。ビットコイン取引が仮想通貨取引所などの短期売買から、ETFのような長期投資が主流になればボラティリティの低下につながります。

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