アイオータ(IOTA)が15%高騰!
アイオータのチャートです。
アイオータは0時ごろに高騰しました。1.23ドルから1.42ドルまで価格を伸ばし、15%の高騰となりました。
高騰の原因は公式ツイッターからステーキング開始の告知があったことです。
ステーキングはアイオータを保有している人全員が対象になります。Shimmer Networkというプラットフォーム上でトークンが配布されます。
アイオータは取引手数料を低減することを重視しており、ツイッターでも手数料無料を強調しています。
ステーキングが開始されたことで、手数料の削減が実現に一歩近づいたといえるでしょう。今後は、企業との提携やユーザーの増加によりさらに価値を高めていくことが予想されます。
ビットコインは690万円前後で推移
ビットコインのチャートです。
ビットコインは690万円前後で推移しています。暴落は落ち着いて、下げ止まった印象です。
暴落の原因となった、マラソン社の株価下落やTwitter社のビットコイン保有に対する消極的な見方を示したことの影響は薄まってきました。仮想通貨市場にとって悲観的な材料の影響は一時的なものと見て取れます。
ただし、高騰する材料については具体的なものがないので、今後の情勢次第ではさらに下落する可能性もあります。今回の暴落が引き金となり、短期的には軟調な動きが続く可能性もあるでしょう。
長期的な強気トレンドはまだ崩れていませんが、調整の動きが強くなることも想定してリスクの許容範囲を見直すのがよさそうです。
仮想通貨ニュース
仮想通貨取引所のクーコイン(KuCoin)がメタバースファンドを発表
クーコインの公式ツイッターからメタバースファンドの発表がありました。
1億ドルもの大規模なファンドとなっています。投資分野はGameFi、NFT分散型インフラなど多様なプロジェクトが対象になっています。
アフリカや南米などの新興国市場への投資を重点的に行うとしており、これらの地域へブロックチェーンの導入を促進するとのことです。
また、このファンドの資金の一部はメタバースの教育プログラムにも使用され、若年層にメタバースの教育投資を行います。
バイナンスなどの大手取引所が巨大なファンドを立ち上げるケースがあり、クーコインもそれに追随する形となりました。
クーコインはバイナンスに次ぐ仮想通貨取引所でメインの取引所としてもおすすめできます。以下の記事でクーコインの特徴について解説しています。
下記リンクからクーコインに登録できます。
マウントゴックスの再生計画が決まる
管財人である小林信明氏から再生計画が決定したという通知がありました。通知書のPDFファイル
マウントゴックスの経営破綻が2014年のことなので、7年越しに資金が返還されることとなります。具体的な返済時期や手続きはまだ明らかになっていませんが、通知はあったことから解決に向けて少しづつ進んでいます。
マウントゴックスの経営破綻は粕尾通貨の歴史を語る上でも大きな出来事です。これをきっかけに仮想通貨取引所のセキュリティが重視されるようになりました。
それでも、2018年にコインチェックでネムの流出が起きてしまったことから、仮想通貨のハッキング被害を完全に防ぐのは難しいです。
資金が返還されたとしても、それが数年後となってしまうと投資機会の損失になります。なので、分散して仮想通貨を保管するのが手軽にできる手効果的なハッキング対策となります。