柴犬コイン(SHIB)が50%以上の大暴騰!!
柴犬コイン(SHIB)が大暴騰しました。
きれいな右肩上がりとなっており、ほとんど下落せずに0.0000446ドルまで価格を伸ばし、50%も大暴騰しました。柴犬コインは最高値を更新して、10月1日の価格から約5倍になっています。
暴騰の原因ははっきりしていませんが、公式ツイッターから柴犬コインについて発表がありました。
柴犬コインの保有者が76万人に到達したとのことです。リツイートの件数が7000以上になっており、注目度の高さがうかがえます。このツイートの後に価格を伸ばしていきました。
企業の提携などは見られませんでしたが価格を上昇させ、時価総額が10位以内に入るのも現実的になっています。
その反面、柴犬コインを保有している大半が個人投資家というデータもあり、過剰な投機となっている可能性があるという声もあります。投機ということは価格が下落するスピードが非常に速く、下げ幅も大きくなりやすいです。
また、仮想通貨市場全体がやや過熱気味であるのもマイナスです。ビットコインが暴落するようなことがあれば、柴犬コインの売り圧力はかなり強いものになるでしょう。
ビットコインは690万円前後で推移
ビットコインは横ばいです。
690万円前後で推移しています。深夜になるとやや軟調になり680万円近くまで価格を下げました。ビットコインETFの商人から数日たち、目立った材料もない中で小さく動いています。
最高値更新による価格調整がどこまで進むかはわかりませんが、まだ一服したというには早いように見えます。
気になるニュース
CMEのビットコイン先物のシェアがBinanceを超えた
CMEのビットコイン先物のシェアが急上昇しました。Arcane Researchの調査により明らかになりました。
赤い線がCMEのシェアです。アメリカのビットコインETFが承認されてから急上昇していることがわかります。現在は、CMEが22.3%のシェアを占めています。
先物のシェアが多くなれば、ビットコインの価格の安定につながりやすいです。今後、CMEのシェアがどれほど伸びるかはわかりませんが、ETFという性質上、機関投資家も多く投資をしているのでシェアが急に下がるとは考えにくいです。
数年前までは、ビットコインは投資よりも投機としての面が強い時期があったものの、ETFが承認されてからは立派な投資商品としての地位を得たといってもいいでしょう。
中国政府がデジタル人民元を計画
10月23日に北京で開催された「2021 Global Wealth Management Forum」にて、元中国銀行総裁の「李麗姫」氏が「デジタル人民元を世界最大の中央銀行デジタル通貨にする」と述べました。
デジタル通貨は世界競争の中で中心的になると考え、中国人民元を作ることで中国の国力を高めるとしました。
仮想通貨の規制が続く中国ですが、政府が発行するデジタル通貨を作ることで中央集権的な政治を強くすることが目的でしょう。ビットコインなどの仮想通貨は分散型のため、中国政府が考えている中央集権的な考えとは相反するものです。
デジタル人民元は国際化する計画もあるようです。自国通貨としてだけでなく国境を越えて決済することも想定しています。そうすることで世界的に優位に立つことを目的にしています。
中国政府は仮想通貨に対して否定的というわけではなく、あくまで分散型の管理を避けているように見えます。もし、デジタル人民元が国際的なものとなれば、中国政府の地位が世界的に高まることは間違いありません。
政府を主導として、デジタル通貨やブロックチェーンの分野で世界的なシェアを占めるのが狙いでしょう。