ステラ(XLM)が約20%高騰!
ステラが高騰しました。
きれいな右上がりで0.35ドルから0.42ドルまで価格を上昇させました。17%の値上がりです。
高騰の原因は2つあり、1つ目はビットコインの値上がりによるアルトコインの連れ高です。ビットコインが700万円に到達し、史上最高値を更新する期待感から、ビットコイン以外の銘柄も価格を上昇させているものが多いです。ステラは特に価格の上昇幅が大きくなりました。
2つ目の高騰要因は公式がステラのプロジェクト募集を始めたことです。
ステラを利用して、コンテンツやイベントを企画するというものです。とにかくステラさえ利用していれば何でもいいようです。アートの分野や決済での使用などが考えられますが、ほかにもアイデアはあるかもしれません。
ステラのプロジェクト募集は今回が9回目となります。予算の額にも幅があり、数千ドルの小規模なものから最大で20万ドルもの大きな予算が出る可能性もあります。
前回の募集では70以上のプロジェクトが応募されましたが、審査が通って予算がでたのは半分以下だったそうです。そこで、公式webページでも審査基準を公開しています。
小さなプロジェクトではコミュニティを巻き込んで議論することが重要になるようです。作品やアイデアは多くの人に見てもらったり、使ってもらったりすることで初めて意味を持つからです。ステラのDiscordコミュニティ内でも活発な議論がされていることでしょう。
ビットコインは700万円まで値上がり!
ビットコインは堅調です。
ビットコインが700万円を突破しました。10日前に600万円に到達して、そこから一直線に伸びているため値下がりが怖いところでもあります。すぐにでも最高値を更新する可能性もありますが、値上がりのペースが速いので一度調整に入ると一気に下落することも考えられます。
最高根更新やアメリカでのビットコインETF承認など期待感が非常に高いものになっていますが、過熱感があるのも確かです。無理のない範囲で投資することをおすすめします。値動きが大きくなりやすいので様子見も一つの選択肢としてありでしょう。
気になるニュース
アメリカのSECがビットコインETFを承認
ついにビットコインETFが承認されました。その影響でビットコインも大幅に上昇して史上最高値を更新しそうです。長期的に見ればビットコインの価格は上昇する可能性が高いですが、SECからは投資に関しての注意点も示しています。
ビットコインETFのリスクについて述べています。一般的な投資信託と注意点は変わらないところも多いですが、株式と比べるとリスクが高いことは知っておくべきでしょう。
例えば、株式でも暴落があるように仮装通貨にも必ず暴落があります。しかも、株式よりも値動きが激しく、短時間で10%や20%以上動くことも珍しくありません。無理なレバレッジをかけなけらば大丈夫なのですが、投資である以上、多かれ少なかれリスクは負わなければなりません。リスク許容度を見極めたうえで投資をしたいところです。
とはいえ、アメリカのような先進国がビットコインを投資商品として認めたのは非常にインパクトがあります。日本でも仮想通貨のETFが登場する日がくるかもしれません。
仮想通貨はまだ歴史が浅いため、補償に関してあいまいなところがあります。価格の上下による損失は仕方がないにしても、ハッキング被害での補償がないとさすがにリスクとリターンが釣り合わないでしょう。仮想通貨のETFが広く普及するためには、法整備が課題になってきそうです。
六本木の焼き肉屋でフォビトークン決済を導入
六本木の焼き肉屋「六本木焼肉MASU」でフォビトークン(HT)決済を試験導入することが発表されました。
焼肉屋とのコラボレーションは珍しい組み合わせです。10月31日までフォビトークン決済を受け付けていますが、期間中でも終了の可能性があるのと事です。仮想通貨は価格変動が激しいためかもしれません。
フォビジャパンは仮想通貨での決済サービスを通して決済の効率化を検証しており、今回はその一環としてフォビトークンでの決済が導入されるとのことです。
フォビトークンはフォビジャパンでしか購入できませんが、これを機に仮想通貨を利用した決済が広がっていくかもしれません。
ビットコインが史上最高値を更新しそうな時期なので、アルトコインもそれにつられて大きく動く可能性があります。このような時期に仮想通貨決済を導入するのはかなり勇気がいりますが、先進的な取り組みの一環として評価されるべきでしょう。