仮想通貨動向

ネルボス(CKB)が40%の高騰!11月6日仮想通貨動向

ネルボス(CKB)が40%の高騰!

ネルボスのチャートです。

11時ごろから高騰して、0.022ドルから0.0295ドルまで高騰しました。約40%の高騰です。

高騰の原因は公式ツイッターからアップデートの発表があったことです。

イーサリアムの互換レイヤー2である「Godwoken」のベータ版が開始されたという内容です。イーサリアムの欠点だった、高騰するガス代やネットワークの混雑を解消するための改良です。

ネルボスの台頭により、イーサリアムの問題となっている高騰するガス代を解決できるものだと期待されています。

ビットコインは690万円で弱含み

ビットコインのチャートです。

690万円前後で推移しており、700万円を上回ることはありませんでした。材料難となっており、売り圧力が少しずつ強くなっています。

最近話題になっていたものとしては、アメリカの先物ビットコインETFの承認、FOMCのテーパリング開始、アメリカ雇用統計の発表がありますが、どれも織り込み済みで材料の出尽くしといったところです。

しばらくは小動きを続ける展開となりそうです。再び700万円まで値を戻すには好材料が必要になるでしょう。

気になるニュース

ブラジル政府の副大臣が仮想通貨の給与受け取り法案を提出

ブラジル政府の副大臣が、労働者の給料をビットコインで受け取ることを選択できることを規定した法案を提出しました。

まだ法案が提出された段階なので実現するかは不確実です。この法案では給料をビットコインで受け取るかどうかは労働者側が選択できるとしています。

給料のビットコイン受け取りが提案された理由は、現金の信頼性が落ちていることです。世界的なインフレにより、新興国の法廷通貨は特に価値が下がっていることからビットコインの支払いを導入に舵を切りました。

それから副次的な効果としては、先進的な取り組みを世界にアピールする狙いもあるでしょう。アメリカでは給料をビットコインで受け取ると宣言する市長が出てきて、給与のビットコイン支払いを実現する動きに入っています。

エルサルバドルが法定通貨としてビットコインを導入しましたが、仮想通貨を法定通貨とすると大きな混乱を招く可能性もあります。給料の受け取りから仮想通貨を普及するところから始めるくらいがちょうど良いのかもしれません。

バックト社(bakkt)がイーサリアムの取り扱いを発表

バックト社がイーサリアムのサポートを発表しました。

イーサリアムの具体的な取り扱い開始時期は明らかになていません。

バックト社はデジタル資産の管理や販売を行っている会社です。仮想通貨やNFTなどのデジタル資産を管理し、市場規模は1.6兆ドルとなっています。バックト社独自のアプリを展開しており、そのアプリを通じて企業やユーザーに仮想通貨関連のサービスを提供しています。

バックト社では長い間ビットコインのみしか扱っていませんでした。イーサリアムに対応した理由はグーグルとの提携です。イーサリアム導入によりデジタル資産のユーザー拡大を狙っています。

ビットコインが史上最高値を更新しましたが、イーサリアムもほとんど同じタイミングでに史上最高値を更新し市場規模を拡大しています。大きな市場に参入することで、バックト社のビジネス規模を拡大するという目的も見て取れます。

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