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クサマ(KSM)が約18%の高騰!10月14日仮想通貨動向

クサマ(KSM)が約18%の高騰!

クサマが高騰しました。

午前中からじわじわと値を伸ばし、320ドルから375ドルまで約18%の高騰となりました。高騰の原因はポルカドットのプレゼントに関するツイートです。

クサマではなくポルカドット(DOT)のツイートですが、クサマについても触れられています。このツイート前後でクサマだけでなくポルカドットも価格を上昇させました。

ポルカドットは新規ユーザー獲得を目指しており、ポルカドットやクサマを簡単にプレゼントすることができるようになるという告知です。受け取る側にブロックチェーンの知識がなくても大丈夫だと強調しています。

仮想通貨を始めるハードルを低くすることで新規ユーザーの獲得を狙っています。公式サイトでもプレゼントの手順がわかりやすく説明されています。

仮想通貨が上昇する背景には企業との連携が多かったのですが、個人ユーザー向けにサービスすることはあまりありませんでした。それゆえに、一般人が障壁を感じて、新規ユーザーが伸びにくかったということはあるかもしれません。

仮想通貨をプレゼントするというのはイメージがわきやすいので、これを機に新規ユーザーが増えることが期待されます。

ビットコインは650万円まで値上がり

ビットコインは堅調です。

じわじわと価格を上昇させて、650万円まで値を伸ばしました。アルトコインも上昇しており、全面高となっています。ビットコインが史上最高値を更新するか、一度調整が入るかの岐路に立っています。

機関投資家がこぞってビットコインを購入しているというデータもあります。その動き次第では、上にも下にも大きく動く可能性があるでしょう。史上最高値を更新すればよいのですが、暴落の可能性があることも忘れないようにしましょう。

気になるニュース

ビットコインがトルコリラ建で最高値に

ビットコインが史上最高値を更新するかが話題になっていますが、トルコリラ建では最高値を更新しました。

ビットコインの上昇もありますが、それよりもトルコリラが下落したことが大きいです。トルコリラの長期チャートは以下になります。

きれいな右肩下がりとなっており、全く上昇の気配がありません。2020年11月にトルコリラの最安値を記録して、今まさにその記録が更新されそうです。ビットコインが最高値を更新するかどうかということに対して、トルコリラは最安値を更新しそうという場面です。これではトルコリラ建てのビットコインは高くなるばかりです。

トルコリラだけでなく、日本円や米ドルでのビットコイン最高値更新も時間の問題と言えそうです。今年中に達成できるかがポイントです。

ビットフライヤーが第一種金融商品取引業者の登録を完了

日本ブロックチェーン協会代表理事である加納裕三氏のツイッターから登録完了の発表がありました。

ビットフライヤーは長らく第一種金融商品取引業者を登録しておらず、そのことを心配する個人投資家も多くいたようです。国内ではGMOコインをはじめとして、5つの取引所が登録していましたが、今回ビットフライヤーが登録を完了させたかとで6例目となりました。

中国では相変わらず規制が厳しいですが、日本では登録を完了させることで取引を許可させるといった、法整備しながら仮想通貨の普及を進めています。

注意しておきたいのが、コインチェックでのネム流出事件のように、大手の仮想通貨取引所はハッキングの的にもなりやすいことです。なので、登録を完了させたからと言って100%安全とは限らないということは意識しておきましょう。

銀行の預金は銀行が守ってくれますが、基本的には自分の資産は自分で守るしかありません。仮想通貨は特にその考え方が強いです。

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