シスコイン(SYS)が高騰!
シスコインが約20%高騰しました。
高騰後は値を戻す瞬間もありましたが、再び値を戻したりとかなり荒れた動きになっています。17時ごろから値を下げたのはビットコインをはじめとする下落があったのでその影響によるものです。
高騰の原因ですが、バイナンスでテザーコイン(USDT)とトレードできるようになったことだと思われます。公式からツイートがありました。
バイナンスではシスコインのトレードペアが、ビットコインとバイナンスUSDだけだったので、取引しやすくなりました。流動性の増加も期待できます。
ビットコインが軟調
ビットコインが8%下落しました。450万円近くまで値を下げました。
500万円に届きそうでしたが、17時ごろから急に下降して450万円に戻ってしまいました。暴落の原因は、中国中央銀行の仮想通貨規制の発言によるものだと思われます。
中国市場は非常に大きいものなので、中国で規制がかかると仮想通貨市場が大きく縮小してしまいます。
特にデリバティブ取引に関する規制が強く、取引所の流動性にも影響してくる可能性があります。さすがに現物取引が規制される可能性は低そうですが、選択肢が減るのはあまり好ましい結果にはならないでしょう。
気になるニュース
Twitterがビットコインの投げ銭をiOSでリリース
Twitterがビットコインの投げ銭機能「Tips」をリリースしました。公式ツイッターより発表がありました。
NFTの盛り上がりで仮想通貨取引が活発になっています。企業だけでなくエルサルバドルをはじめとする政府もビットコインに注目しています。
Twitterという世界中で使われているサービスで仮想通貨の投げ銭が導入されるというのは、仮想通貨の普及においてプラスに働くでしょう。
法定通貨では国の壁がありますが、ビットコイン等の仮想通貨ならば世界共通で使うことができます。中央管理者がいないので、世界中にサービスを展開するサービスがこのような体制をとるのはうれしいことでもあります。どの国でも送金手数料を気にせずお金を送ることができるというビットコインの特徴をうまく使っているともいえるでしょう。
USDコインの開発元がPlaidと提携
USDコインの開発元であるサークル社(Circle)がPlaidとと提携を発表しました。これにより送金の利便性が向上するとのことです。
代表的な米ドルステーブルコインには、はテザーコイン(USDT)がありますが、USDコイン(USDC)も存在感を出してきました。
従来はUSDコインは送金スピードが1日かかるという遅さがありました。ACH送金という方法で送金しているためです。今回Plaidと提携することで送金の遅さを解決し、より利便性が高くしていくことになるでしょう。
USDコインは信頼性も高いので、今後はさらにステーブルコインとしての評価を高めていくと思います。