仮想通貨が軒並み暴落
ビットコインは10%も暴落しました。ビットコインをはじめほかの通貨も全面安となっています。
500万円をあっさりと割り込み、8月初旬の水準まで戻しました。かなり強い下落となっています。はっきりとした原因はわかりませんが、ニューヨーク時間帯においては株価が下落したことが影響していたようです。
株価下落の原因については中国金融市場の警戒感からだとされています。ビットコインは株価に先行して下落する形となりました。
ここまで暴落したら、いったんは下げ止まる可能性は高そうです。ビットコインを買い増しをするなら今がチャンスかもしれません。
シスコイン(SYS)が暴落知らず
仮想通貨が軒並み暴落する中で、シスコインだけは暴落の影響を受けませんでした。
ほとんど横ばいで推移しています。10%以上下落する通貨が多い中でこの動きをしているということは、実質的に高騰しているといってもいいかもしれません。
シスコインは11時ごろに一度値を上げていますが、下記ツイートによるものである可能性があります。
スマートコントラクトが新しい可能性を作るという内容ですが、提携先のリンクがあるわけではありません。しかし、価格には少なからず影響を与えたようです。
本来は、シスコインが高騰していたはずが、ビットコインをはじめとする暴落の影響と相殺されて、結果的に横ばいという動きになったと考えられます。
気になるニュース
エルサルバドルがヒットコインを買い増し
エルサルバドル政府がビットコインを買い増ししました。ブケレ大統領がツイートしました。
ビットコインを新たに150枚追加購入し、ビットコインの合計保有数が700枚になったとのことです。しかし、皮肉なことにこのツイートの後、ビットコインが値下がりしました。9月7日にもエルサルバドル政府がビットコインを購入しているのですが、その時もやはりビットコインが値下がりしました。
エルサルバドル政府がビットコインを購入すると仮想通貨市場が軟調になるのは果たして偶然でしょうか。それとも、投資家心理の悪化による必然の結果なのか。今後どうなるかはエルサルバドルの動向次第ともいえそうです。
シスコインに関してもこの日は暴騰しているので、エルサルバドル政府とシスコインに何か関係性があるのかもしれません。