高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?
この記事ではWazirX(WRX)の高騰原因と、12月2日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。
なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性をつかみ、投資の成功可能性を高めてくれるからです。
記事を読み終えると、12月2日の仮想通貨市場の動きを把握できます。
WazirX(WRX)が30%の高騰!
WazirXのチャートです。
WazirXは23時ごろに突然高騰しました。1.2ドルから1.62ドルまで価格を伸ばし、30%の高騰となりました。数分で一気に価格を伸ばすのは草コインらしい動きです。
高騰の原因は、WazirXがバイナンスの送金手数料を無料にすることを発表したことです。
WazirXはもともとバイナンスと提携していたのですが、手数料が無料になったことでますます利便性が増しました。WazirXはツイッターでの情報発信に積極的で、ほとんど毎日3件以上のツイートが見られます。(@WazirXIndia)
ツイート数が多いので、今後も突発的にWazirXの価格が上昇することもあるでしょう。
また、WazirXは取引所トークンなので、取引所のユーザーが増えていることも影響している可能性があります。ガラ(GALA)やココス(COCOS)のような人気のあるメタバース銘柄が上場したことにより、ユーザー数が増えていると推測されます。
ビットコインは640万円前後で推移
ビットコインのチャートです。
ビットコインは640万円前後で小動きとなりました。目立った材料がなく、様子見となっています。
12月3日にアメリカの雇用統計の発表があるので、その発表待ちとみることもできるでしょう。為替や株式相場が大きく動く可能性もあるため、ビットコインもその動きに反応する可能性があります。
仮想通貨ニュース
クロアチアのスーパーが仮想通貨の支払いに対応した
クロアチアの大手スーパー「konzum」が仮想通貨の支払いに対応することを発表しました。
konzumのオンラインストアで仮想通貨を利用することができるようになります。
ビットコイン以外にも、多くの仮想通貨の決済を発表しており、以下の9種類となっています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ステラ(XLM)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イオス(EOS)
- テザー(USDT)
- USDコイン(USDC)
- ダイ(DAI)
購入者に固定レートを提示しているのが特徴で、相場が急変動してもレートが保証されます。さらに、テザーなどのステーブルコインにも対応しているので、これならレートの変動を気にすることがありません。
現在は、仮想通貨決済の対応はオンラインストアのみですが、将来的には実店舗も仮想通貨決済を広げていく予定となっています。
スクエア社が「ブロック」に改名した
スクエア社が「ブロック」に改名しました。ブロック社は、元ツイッターCEOのジャック・ドーシー氏がCEOを務めています。
なぜブロックという名前になったかということですが、仮想通貨やブロックチェーンへの関心からだそうです。ブロックチェーンのブロックをとっているものだと思われます。フェイスブックがメタに名称変更したのと同じような理由でしょう。
今回の改名で特定の通貨が高騰しているわけではありませんが、ブロック社の提携先によっては大きく高騰する銘柄も出てくる可能性があります。
ブロック社は分散型取引所に特に力を入れており、ユーザーのアクセスが容易になるような取引所の事業を計画しています。仮想通貨事業に積極的に参入していくのは間違いないでしょう。