高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?
この記事ではストレージ(STORJ)の高騰原因と、11月26日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。
なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性をつかみ、投資の成功可能性を高めてくれるからです。
記事を読み終えると、11月26日の仮想通貨市場の動きを把握できます。
ストレージ(STORJ)が50%の高騰!
ストレージのチャートです。
ストレージは2.12ドルから3.24ドルまで価格を伸ばし、50%の高騰となりました。仮想通貨市場全体が軟調になっている中で、ストレージは大きく高騰しました。
高騰の原因は、ストレージが「GartnerIO」に出展することを発表したことです。
GartnerIOは12月6日から8日に開催されるイベントです。内容は、インフラストラクチャー(Infrastructure)とオペレーション(Operation)の分野における技術発表会です。
このイベントで、ストレージ社CEOのBen Golub氏がストレージの持つ技術について解説する予定です。
これを機にストレージと提携する企業が出てくれば、さらにストレージの価格が高騰することが期待されます。
ビットコインは620万円に暴落
ビットコインのチャートです。
ビットコインは680万円前後で動いていましたが、徐々に価格を下げて620万円まで暴落しました。17時から下落の勢いが強くなり、アルトコインも全面安となっています。
暴落の原因は、株安による市場のリスクオフです。南アフリカで新型コロナウイルスの変異が確認され、さらに感染が広まっていると発表されました。その影響で日経平均株価が700円安となり、ビットコインも株安の影響で暴落しました。
株や仮想通貨だけでなく為替市場も大きく動きました。ドル円は115円から113円まで動き、一気に円高模様となりました。ドル円が1日で2円も動くことはめったにありません。2円以上もドル円が動いたのは2021年に入って初めてです。
2020年3月にも新型コロナウイルスの影響でビットコインが約40万円まで価格を下げましたが、1か月ほどでその影響はなくなっています。その後は、大手企業の参入により資金が次々に流れ込み、ビットコインは史上最高値を更新しました。
ビットコインは短期的に調整が続く可能性もありますが、長期的に見れば押し目買いのチャンスと見ることもできるでしょう。ただ、変異ウイルスの動向には細心の注意を払う必要があります。
仮想通貨ニュース
ビットバンクがチェーンリンク(LINK)の新規取り扱いを発表した
ビットバンクの公式ツイッターから、チェーンリンクの新規取り扱いが発表されました。
現物取引に対応しており、日本円建てとビットコイン建ての2つのペアで取引が可能になります。
国内の仮想通貨取引所ではチェーンリンクの新規取り扱いが相次いでおり、ビットフライヤーとビットポイントが取り扱い開始を予定しています。
続々と取り扱いが増えていますが、チェーンリンクの価格はそれほど上昇していないようです。
トロン(TRX)のCEO、Justin Sun氏が個人アドレスから巨額の送金
トロンのCEOであるJustin Sun氏の個人アドレスからビットコインとイーサリアムの送金が確認されました。
送金額はビットコインが約7000BTCとイーサリアムが約340000ETHとなっています。日本円にすると2000憶円相当です。この送金はブロックチェーンの送金記録から確認できます。
Justin Sun氏は送金について、別のウォレットに保管するためだけの送金であり、販売目的ではないとしています。それでも、Justin Sun氏はたびたび巨額の送金をしているので、近いうちにトロンについての大きな発表があるかもしれません。