アイオーテックス(IOTX)が100%の高騰!
アイオーテックスのチャートです。
10時ごろから高騰し始め、22時になると高騰の勢いを強めました。0.1ドルから0.2ドルまで価格を伸ばし、100%の高騰となりました。
高騰の原因は、アイオーテックスがDeFi Liveへの出演を発表したことです。
DeFi Liveはロンドンで開催されるイベントで、DeFiプロジェクトや技術について紹介しています。11月10日と11日の2日間で開催されます。DeFi LiveのWebページ
アイオーテックスのほかにはアバランチ(AVAX)やアルゴランド(ALGO)がDeFi Liveに参加しています。
DeFi Liveはツイッターでも告知しており、多くの参加を募っています。
イベント中に新情報が発表されれば、アイオーテックス以外に限らずDeFi関連の銘柄が高騰する可能性がるでしょう。
ビットコインは770万円に到達
ビットコインのチャートです。
22時30分から急上昇しました。770万円まで価格を伸ばして、昨日に引き続き史上最高値を更新しました。
高騰の原因はアメリカの経済指標の発表だと思われます。アメリカの消費者物価指数と新規失業保険申請件数が発表され、消費者物価指数の結果が特に良かったことから、米ドル高になったのと同時にビットコインが高騰しました。
ただし、経済指標とビットコインの価格上昇のタイミングが偶然一致しただけの可能性もあります。一般的にはアメリカの経済指標がビットコインの価格に影響を与える可能性は低いからです。
よほど大きな資金の動きがない限り、ビットコインの価格が大きく動くことはありません。経済指標の結果は良かったとはいえ、予想と結果が大きくずれていたわけではなかったので、ビットコインの高騰は他にも要因があるかもしれません。
史上最高値を連日更新したビットコインですが、過熱感も出てきています。ビットコインにとって良い材料はたくさん出てきており、ファンダメンタル面では非常に強気となっていますが暴落には警戒しましょう。
仮想通貨ニュース
バイナンスにCITYとENSの2銘柄が新規上場
バイナンスにマンチェスターシティーファントークン(CITY)とイーサリアムネームサービス(ENS)が新規上場しました。
どちらの通貨も10日に取引を開始しています。取引開始直後はやや値動きが荒れましたが、数分後には落ち着きました。
バイナンスのWebページ内でこれらの通貨の特徴を解説しており、どのような背景で作られた通貨かということが細部まで触れられています。
フォビグローバルがシンガポールで取引規制
フォビグローバルから取引規制が発表されました。
規制の内容は2022年3月31日にシンガポールのユーザーの取引口座を全て閉鎖するというものです。規制はシンガポールだけで、フォビジャパンには何も影響はありません。
仮想通貨取引所の規制は中国が最も目立っていましたが、規制が厳しいのは中国だけではありません。シンガポールの規制は中国ほどではありませんが、取引所に対しては中央銀行による規制がやや厳しくなっています。
仮想通貨はマネーロンダリングにも利用されやすいので、仮想通貨の普及が広がると国が資金の流れを把握しにくくなるという欠点があります。特に中国は中央集権的な政治を目標としているので、仮想通貨の思想である分散型の管理とは対をなします。
シンガポールの政府は中央集権的な姿勢をはっきりとさせているわけではありません。それでも、仮想通貨の普及には慎重になっています。