ストレージ(STORJ)が100%以上の高騰!
ストレージが高騰しました。
20時ごろから急騰し、1.38ドルから2.98ドルまで上昇しました。2倍以上の価格上昇となりました。
高騰の原因は、はっきりとしていませんが、公式ツイッターの更新頻度が高くなっていることは要因の一つとして考えられます。
ストレージは分散型クラウドを利用して、大容量のデータのやり取りを楽にするという特徴があります。近年、データの大容量化は指数関数的に増加しており、分散型クラウドに注目が集まっています。企業の連携が発表されれば、ストレージは安定して価格を伸ばすでしょう。
急騰時にはバイナンスでの取引量が急増しました。
個人投資家か機関投資家かは判断が難しいですが、これほど価格が上昇したのに具体的な材料がないので、単なる期待感だけで値を上げている可能性もあります。
ビットコインは700万円前後で小動き
ビットコインは小動きです。
ビットコインは700万円前後で動いています。17時ごろからやや軟調な動きとなり、700万円を割り込みました。アメリカのビットコインETFも落ち着きを見せて、次の材料待ちといったところでしょう。
エルサルバドルや中国に関しても目立った話題がないので、方向感がなかなか定まりにくい展開です。
気になるニュース
ビットコインの論文が初公開されてから13年が経過した
サトシ・ナカモトが初めてビットコインの論文を発表して13年が経ちました。論文が公開されたのは2008年10月31日のことでした。
P2Pでの通信は当時は画期的でした。銀行などの第三者を通じることなくユーザー間で直接送金するというシステムは、信頼性の面から一般には普及していませんでした。
今はエルサルバドルでビットコインが法定通貨としても採用され、アメリカではETFも承認されました。日本でも一部ではありますが、ビットコインの決済を導入しているサービスがあります。今後もビットコインの浸透がますます進んでいくいくことでしょう。
テンセントなどの中国主要インターネット企業が仮想通貨をボイコット
31日に中国で「2021年中国-北京国際著作権ライセンス会議」開催されました。開催の目的は、デジタル文化創意産業について提唱し、中国文化や産業を発展させることです。
中国の主要なインターネット企業が参加しており、テンセントのほかにアリババや京東(ジンドン)が参加しました。
11の同意事項が盛り込まれましたが、仮想通貨に関するものが3つあり「仮想通貨の排除」、「投機・金融化リスクの防止」、「マネーロンダリングリスクの防止」が含まれていました。
中国政府はブロックチェーンの技術はデジタル文化の発展に貢献するとしていますが、仮想通貨が投機として使用されたり、金融化されることに抵抗があるようです。中国での仮想通貨の規制が緩くなることは、しばらく期待できそうにありません。