ディセントラランド(MANA)が100%以上の高騰!
ディセントラランドが昨日に続き急騰しました。
先日の29日も急騰といえるぐらいに価格を伸ばしましたが、勢いは衰えるどころか増しています。1.12ドルから 2.87ドルまで価格を伸ばし、2倍以上の高騰となりました。
29日の急騰については以下の記事で解説しています。
急騰の原因はメタバース市場の拡大です。サンドボックス(SAND)やエンジンコイン(ENJ)など、ほかのメタバース銘柄も急騰していますが、ディセントラランドの高騰が際立っています。
10月31日の8時の時点で、時価総額が42位まで浮上しました。モネロ(XMR)と同等です。
ここまで価格を急騰させると、この後の動きが全く読めません。一般的には値を戻すパターンが多いのですが、フェイスブックの改名という異例の事態から、さらに価格を伸ばすこともあり得るでしょう。柴犬コイン(SHIB)やドージコイン(DOGE)も急騰の勢いを落とさずに一気に価格を伸ばしました。
ディセントラランドの今後は、メタバース市場の拡大がカギになるのは間違いないでしょう。適正な価格の着地点がどのあたりになるか注目です。
ビットコインは700万円前後で推移
ビットコインは小動きです。
ビットコインは23時ごろに700万円を割り込みましたが、全体としては小動きです。メタバースが盛り上がりを見せているのに対して、ビットコインはほとんど反応していません。大きな発表もありませんでした。
ビットコインは直近1週間ぐらいをみると、価格が下落してもすぐに値を戻していることから、700万円でも割高感はなくなってきた感じはします。11月5日(金)に発表されるアメリカの雇用統計待ちといえそうです。
気になるニュース
Justin Sun氏がAAVEから約42億ドルを引き出した
トロン(TRX)の創設者であるJustin Sun氏がAAVEから約42憶ドルの資金を引き出しました。
どのような意図で資金を引き出したかは明らかになっていませんが、巨額の資金を動かすということは明確な目的を持っていることは間違いないでしょう。
現在は、アーベ(AAVE)やトロン(TRX)の価格に大きな影響を与えているわけではありませんが、Justin Sun氏の発言次第で大きく価格が動くことがありそうです。特にトロンはJustin Sun氏の発言で価格が大きく動く傾向があります。
ロジウム・エンタープライゼス社(Rhodium Enterprises)がナスダックへの上場を準備
ビットコイン採掘企業のロジウム・エンタープライゼス社(以下、ロジウム社)がナスダックへの上場を準備していることがわかりました。ロジウム社がSECに上場の意思表明をする書類を提出して、資金を調達する計画です。
ロジウム社は独自の冷却技術を用いて、コスト効率よくビットコインを採掘することを計画しています。この冷却技術により、マイニング機器の寿命を30%~50%延ばすことができるとされています。
現在は、サスカチュワン州では22,600台のマイニングマシンが稼働中で、2022年4月までにテキサス州の2つ目の採掘施設を立ち上げる予定です。
現在のマイニングのシェアについては、アメリカが約35%を占めておりトップシェアとなっています。2021年5月ごろまでは中国が50%以上の圧倒的なシェアを占めていましたが、中国政府によるマイニングの規制で中国のシェアはほとんどゼロになりました。
下記ツイートは世界のマイニングシェアの変化を示したものです。2021年6月から中国のシェアが急落していることがわかります。
中国のシェアが急落したことにより、アメリカがトップシェアとなりました。それ以外ではカザフスタンなど中東が躍進しています。ロジウム社の上場により、アメリカがさらにマイニングのシェアを拡大していくことになりそうです。