ディセントラランド(MANA)が60%の大暴騰!
ディセントラランドが大暴騰しました。
0.83ドルから1.48ドルまで価格を伸ばし、約60%の大暴騰となりました。きれいな右肩上がりになっており、値下がりしている瞬間がほとんどありません。
高騰の原因は、メタバース関連の銘柄が注目されたためです。フェイスブックが「メタ」に改名されて、メタバース事業に参入すると発表されました。
ディセントラランドは代表的なメタバース銘柄の一つなので、メタバース市場の拡大が期待されて資金が次々に流れてきたと推測されます。バイナンスでも取引量の大幅な増加がみられました。
24時間で約1000ビットコインの取引が行われており、その中の13分間で約200ビットコインの取引が行われました。つまり、1日の取引量のうち20%が13分間で行われたことになります。取引が非常に集中していることがわかります。21時40分ごろにディセントラランドは29日の最高値を記録しました。
とはいえ、メタ(元フェイスブック)とディセントラランドは直接関係があるわけではなく、メタバースという共通点があるだけです。なので、単なる期待感だけの値上がりとなる可能性もあります
ビットコインは700万円前後で小動き
ビットコインは小動きです。
3時30分ごろに一瞬だけ大きく下落しましたが、すぐに値を戻しました。その後は小さく動き、700万円前後で推移しています。
ビットコインに関する大きな発表がなく、様子見の動きと言えそうです。来週の11月5日にアメリカの雇用統計発表が控えているため、それまでは小さな動きとなる可能性もあるでしょう。
それでも、政府の発言や大手取引所のハッキングなどのネガティブニュースで大きく動くこともあるので油断はできません。
気になるニュース
アメリカのマクドナルドが数量限定でNFTを配布
アメリカのマクドナルドがマックリブの販売40周年を記念してNFTの配布を発表しました。
応募するには、11月1日から7日までの間でマクドナルドのツイッター(@McDonalds)をフォローして、懸賞招待ツイートをリツイートします。
抽選は10名となっており、見事に抽選するとマックリブNFTがプレゼントされます。
過去にもマクドナルドからはNFTが配布されており、10月上旬に中国のマクドナルドでビックマックのNFTが公表されました。詳細は以下の記事です。
中国では仮想通貨の規制が厳しくなっていますが、規制はマイニングや取引所が中心で、NFTに関してはそれほど規制されていません。今後も続々と企業がNFTに参入してくると予想されます。
エンヴィジョン・ヴァージン・レーシング(Envision Virgin Racing)アルゴランド(ALGO)と提携
エンヴィジョン・ヴァージン・レーシングがアルゴランドとパートナー契約を締結しました。
エンヴィジョン・ヴァージン・レーシングは環境に優しいチームと公言しており、アルゴランドは最も環境に優しいブロックチェーンと公言しています。互いに環境面を重視しているというところがあったので、提携をしたということでしょう。
電気自動車とブロックチェーンの組み合わせは異色といえそうです。環境問題の解決を試みるという点で目的が一致しているので、高いシナジーを生み出すことが期待できそうです。
今のところは、アルゴランドの価格が急上昇しているわけではありませんが、企業の提携が進めば価格の上昇が見込めるでしょう。
ビットコインのマイニングによる電力消費が環境問題の話題として挙げられることがあるくらい、マイニングは電力を消費しています。処理速度などの利便性を追求するのも大事ですが、環境問題も無視できません。