コスモス(ATOM)が15%の高騰!
コスモスが高騰しました。
20時から大きく価格を伸ばし、35ドルから40ドルまで価格を上げました。15%の高騰です。下落する瞬間がほとんどなく堅調な流れです。
高騰の原因は公式ツイッターからマイニングついての投票が始まったことです。
Cosmos Hubのコミュニティ内で投票を行い、賛成が多いのならマイニングに予算が出されます。投票は26日の19時から開始されました。そのあとコスモスが大きく価格を上昇させたという流れです。
投票権の単位が独特で票がいくつかではなく、コスモスの票がどれくらいかで投票の大小を判断しています。10月26日の時点では賛成票が99%以上を占めており、コスモスのマイニングに対して非常に期待が高いとみていいでしょう。投票は11月9日まで受け付けています。
ビットコインは710万円で推移
ビットコインはやや軟調です。
調整は一服したように見えましたが、最高値を更新した後は小さく動いています。710万円を割り込み、やや軟調な動きとは言え700万円を割り込むことはありませんでした。
利確の動きとビットコインETF承認による資金の流入が互いに均衡している状況といえそうです。大きな材料がないので、しばらくは小さく動くかもしれません。
気になるニュース
ビットポイントがジャスミー(JMY)とポルカドット(DOT)の取り扱いを開始
ビットポイントから2銘柄の新規上場の発表がありました。
ジャスミーは日本で初の取り扱いとなり、注目が集まっています。キャンペーンも開始されており、ビットポイントがかなり力を入れてすすめていることがわかります。
注意点としては、この2銘柄は販売所だけの扱いで板取引には対応していません。なのでスプレッドが広くなっています。取引を始まるのはいた取引が可能になるまで待ってもいいかもしれません。
市場の価格より不利なレートで取引すると、損失につながるのでそれは避けるようにしたいところです。
CMEのビットコイン先物と現物価格に1000ドル以上の価格差が発生
同じビットコインの商品でも価格差が大きくなっています。一瞬とはいえ1000ドル以上の価格差が観測されました。
ビットコインETFが取引開始されたことによりCMEに大量の資金が流入しました。個人投資家から機関投資家まで幅広い層が注目し、取引所の残高が減少したことから想像以上の資金がビットコインETFに流れている可能性があります。
機関投資家など大口の資金のほとんどが、仮想通貨取引所ではなくビットコインETFに流入しているということでしょう。その金額に大きな差があるので、そのまま取引価格の差が広がったと推測されます。
ビットコインETFは短期売買ではなく、長期保有を前提とした商品なので資金の流入が増えるのは悪いことではありません。パニック売りのようなことが起こりにくくなり、相場の安定感につながるからです。
仮想通貨取引所では流動性が高いので、大量のビットコインを抱えていてもすぐにステーブルコインなどに換えることができます。それゆえ、大口投資家が価格操作しているような動きをすることがあります。
ただ、資金の総量が少なくなれば価格を動かすエネルギーが少なくなることに直結するので、取引価格の差は縮まっていくでしょう。