仮想通貨動向

セーフパル(SFP)が150%の大暴騰!!10月13日仮想通貨動向

2021-10-14

セーフパル(SFP)が大暴騰!!

セーフパルが大暴騰しました。

1.03ドルから2.68ドルまで大暴騰しました。たったの1日で150%も価格を上げるのは非常に珍しいです。1年に3,4回あるかどうかぐらいでしょう。

高騰の原因はDreamsQuestとの連携です。

ツイートの時間と暴騰の時間は少しずれていますが、ほかにセーフパルについて大きな話題がありませんでした。

DreamsQuestはブロックチェーンをベースにしたNFTのゲームです。セーフパルと連携してエアドロップを開始しました。ツイッターやwebサイトでもかなり大きく告知されています。それが好感してセーフパルの上昇につながったのでしょう。

企業との連携ではなくゲームとの連携とはいえ、ここまで価格が上昇するのはめったにありません。NFTの期待の高さがうかがえます。

ビットコインは630万円前後で小動き

ビットコインは小動きです。

昨日に続いて方向感が定まりません。15時ごろから630万円を割り込みましたが、深夜には再び630万円まで値を戻しました。それに対して、アルトコインは堅調な銘柄が多くなりまりた。そのなかでも、バイナンスコイン(BNB)やライトコイン(LTC)が堅調な動きとなりました。

ビットコインは材料難となる中で、慎重な動きが続きそうです。アメリカのビットコインETFの動向次第で大きく動く可能性が高いでしょう。

気になるニュース

バイナンスが中国へのサービス停止を発表

バイナンスが2021年末に中国へのサービス停止をすると発表しました。サービス制限内容はかなり厳しく、人民元建ての取引が停止され、出金のみしかできなくなります。

仮想通貨取引所が次々と中国から撤退していきます。なので、中国で仮想通貨を取引するユーザーは中央集権型の取引所という選択肢は非常に取りにくいです。代わりに分散型取引所を使う流れが中国では大きくなっています。

分散型取引所には国が介入することはできないため、自由に仮想通貨取引が可能になります。それでも、中央集権型の取引所に比べると取引できる仮想通貨の銘柄は圧倒的に少なく、流動性も低いので大口の取引には不向きなところもあります。

アメリカがマイニング最大手へ

アメリカが国別でマイニングの最大手になったことが、ケンブリッジ・センター(Cambridge Centre for Alternative Finance)の調査で明らかになりました。

もともとは、中国がマイニング量で圧倒的にトップだったのですが、中国政府が仮想通貨のマイニングを規制したことによってマイニングが淘汰されてしまいました。下記ツイートは世界のマイニングの割合を可視化したものです。

ものすごい勢いで中国のマイニング量が減っていることがわかります。

2019年のマイニング量の割合は、中国が75%近くを占めていたのですが、5月ごろから急落して一気に0になりました。潜在的にはまだマイニング機器が残っているかもしれませんが、法人規模でマイニングを行うのはほぼ不可能なので、非常に小さい規模でしょう。

現在は、アメリカがマイニング量でトップになりましたが、それ以外の国ではカザフスタンの上昇が目立ちます。比率はアメリカが約35%でカザフスタンが18%となっています。エルサルバドルもマイニングに積極的なので、新興国がこれからマイニングに参入してくる流れは強くなると思います。

ビットコインは底堅さを見せているので世界的に見れば、マイニング市場は拡大していくでしょう。特に中東を中心に新興国の参入が大きくなりそうです。

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