アーク（ARK）が大暴騰！！
アークが50%以上の大暴騰を見せました。
9時から突然暴騰してわずか15分間で1.6ドルから2.5ドルまで上昇しました。その後は1.8ドル前後で落ち着いています。一気に暴騰して、落ち着くところに価格が落ち着くという草コインらしい動きとなりました。
高騰の原因になるような目立ったニュースがありませんでしたが、大口の購入があったようです。
これだけ暴騰したにもかかわらず、ツイッターでは意外にも大きな話題になっていませんでした。
ビットコインは620万円で小動き
ビットコインは小動きとなっています。
600万円をキープしながら620万円前後を上下していますが、そこからもう一段上昇するには強い材料が必要になりそうです。史上最高値更新の期待感のほかに、大手企業の参入や大口投資家の買い増しなどのイベントが欲しいところです。
ただ、相変わらずビットコインが高値圏という雰囲気もあるので下落の可能性も考慮しておいたほうがいいでしょう。
気になるニュース
中国から外国への仮想通貨の出金が大幅増
2021年の上半期に、中国から外国への仮想通貨の出金額は約283億ドルにも上りました。2020年と比べて1.6倍となっています。今年9月ごろから中国の仮想通貨規制が強くなった背景として、このような多額の資金の国外流出にあると思います。
仮想通貨に国境は関係ないため簡単に海外に送金することができます。しかし、そうなると政府が国の資金を管理しにくくなるという欠点があります。特に中国は中央集権的な政治を好むことから、仮想通貨の基本的な部分である分散的な管理とは対極にあります。
この2つを両立することは難しく、どうしても対立してしまう部分があります。
ビットコインの大口取引が過去最大に
Glassnode社の調査によると、ビットコインの1000万ドル以上の取引回数が急激に増えているようです。
1000慢ドル以上の取引割合は70%を超え、過去最高の規模となりました。つまり、大口の取引が活発化しているということです。そうなると、価格が大きく動く可能性も高くなります。
ただし、注意したいのは必ずしもビットコインの価格が上昇するわけではないということです。暴騰も暴落もあり得ます。大口の取引次第で、売り圧力が強くなることも考えられるからです。
ビットコインの史上最高値更新も視野に入っているため、ビットコインが投資家の注目になっているのは間違いないでしょう。