テラ(LUNA)が高騰!
テラ(LUNA)が15%も高騰しました。
12時ごろから急騰し、42ドルから48ドルまで値を伸ばしました。高騰の原因はKashとの提携だと思われます。
ツイートから具体的な情報が読み取れるわけではありませんが、このツイートの後にテラが価格を伸ばしたのは事実です。
Kashとの提携自体は以前からありましたが、今回新しい動きがあったと推測されます。
ビットコインは530万円前後を小動き
ビットコインは530万円前後で推移しています。
一瞬上がったり下がったりしていますが、トレンドが現れることがなくレンジ内での動きとなっています。次の材料待ちといったところでしょう。
気になるニュース
トンガでビットコインを法定通貨とする動きが進められる
トンガでビットコインを法定通貨にする可能性が浮上しました。トンガの国会議員であるLord Fusitu'a氏を筆頭に法案を準備しています。
エルサルバドルで法定通貨となりましたが、それに続く形となります。
まだ、ビットコインが法定通貨となることが決定したわけではありませんが、法案が検討されるだけでも十分価値のあることです。
Lord Fusitu'a氏 はビットコインを法定通貨にすることを強く進めているように見えます。同氏のツイッターはビットコインに関連することが非常に多いためです。例えば、ビットコインのETFについて考えをツイートしています。
このツイートからビットコインのETFが普及されることに期待していることがわかります。
トンガでビットコインを法定通貨とするメリットに、国際送金の手数料削減を挙げています。トンガは海外からの入金が非常に多く、そのたびに送金手数料がかかってしまいます。
Western Unionを介して送金を行うと手数料が30%から50%にも上ります。例えば、100万円を送金して30万円が手数料として引かれるとなるとどれだけ手数料が高いかイメージがわくでしょう。
国同士の貿易となれば、金額は数千万から億単位の送金も行われていることでしょう。そうなると手数料もそれに比例して高くなってしまいます。
しかし、ビットコインの送金ならば手数料が大幅に削減できます。どれだけ高額の送金であっても、手数料が1万円以上になることはまずありません。
具体的には、仮想通貨取引所のバイナンスではビットコインの送金手数料が0.0005BTC(日本円で約2500円)となっています。もちろん金額の大小は関係ありません。1万円のビットコインでも1000万円のビットコインでも送金手数料は同じです。
送金手数料を減らすだけで国益が増えるのですから、これは大きなメリットといえるのは間違いないでしょう。
一方でメリットだけでなく課題点もあります。ビットコインを法定通貨とするためには、トンガ国内の中央銀行の支援や議員の理解が必要になることです。
エルサルバドルでもビットコイン法に反対する市民は一定数存在するように、新しい取り組みに対してあまり良く思わない層は必ず存在します。未知への挑戦には失敗はつきものですから、慎重に進めていく必要があるのは間違いありません。
エルサルバドルがビットコインの支払いでガソリンを割引
エルサルバドルがチボウォレットでガソリンの支払いをすることで、ガソリン代を割引すると発表しました。
チボウォレットを積極的に普及させようという政府の狙いが見えます。
チボウォレットの利用者も順調に増えており、10月4日の時点で300万人を超えました。
9月末の時点での利用者が約200万人だったことを考えると、大幅に利用者が増えているとみることができます。
国民の中にはもっと早くからガソリン代を安くするべきといった意見や、チボウォレットだけ割引するのは納得できないという声もあるようです。
普及への道のりはまだまだ簡単にはいかないと思いますが、チボウォレットの利用者が増えていることから、多くのエルサルバドル国民はビットコインの普及を支持しているのではないでしょうか。