オミセゴー(OMG)が暴騰!
オミセゴーが20%暴騰しました。
7時ごろから10%以上急騰しその後も値を伸ばし続けました。ほかの通貨もこの時間帯に価格を上げました。オミセゴーは価格の上昇幅が特に大きく、結果として1日で20%以上の暴騰となりました。
企業との提携やアップデートの発表があったわけではありませんが、大きく値を伸ばした後も堅調な流れを維持しています。
ビットコインは堅調
ビットコインは480万円まで値を上げました。
ここのところ、中国での仮想通貨規制や取引所のサービス縮小が続いていました。悪材料が出尽くした雰囲気もあり上昇に転じたと思われます。
まだまだ中国政府の動きには警戒が必要ですが、悲観的な流れは一服したといえそうです。
気になるニュース
OneKeyが一部のサービス終了
ハードウェアウォレットの「OneKey」が一部のサービス終了を発表しました。OneKeyは中国では最も人気があるハードウェアウォレットです。仮想通貨規制の流れが強くなり、サービス終了したか、ほかのハードウェアウォレットと差別化ができなくなったのかもしれません。
規制の対象は中国のユーザーのみで、DEX、DiFiアプリケーション、ステーキングのサービスが終了となります。
どのような背景でサービス終了したかは明らかになっていませんが、仮想通貨市場にとってはいい影響はなさそうです。
日本で有名なハードウェアウォレットとしては「Trezor」や「Ledger Nano S」等があります。OneKeyは日本でほとんど使用されていないので影響は少ないと思います。
しかし、中国のユーザーにとってはかなり痛手を負う人もいるでしょう。取引所の規制も強くなる中で、ハードウェアウォレットの規制も続くとなれば仮想通貨取引がかなりやりにくくなることは間違いありません。
日本では、仮想通貨取引所やハードウェアウォレットの規制は今のところありませんが、将来はどうなるかは誰にもわかりません。なので、仮想通貨の規制が強くなった時に、保有している仮想通貨をどこに逃避させるかということは考えておいたほうがいいでしょう。
CFTCが仮想通貨取引事業者を告発
アメリカ商品先物取引委員会(CFTC)が仮想通貨取引事業者を告発しました。告発した数は14社です。対象となったのは小規模な業者で、いわゆる詐欺サイトと呼ばれるような業者です。
アメリカでは仮想通貨の先物取引サービスを提供する場合、CFTCに登録しなければならないとされています。
告発された業者はCFTCに登録している業者は1社もありませんでした。ひどいことに、CFTCに虚偽の登録をしていた業者もいくつかありました。
また、大手サイトの名前をもじったようなサイトもあったようです。ここでは詳しいことは公開しませんが、例えば、バイナンスと似たような名前のサイトを作って集客していた業者もいたようです。
仮想通貨関連では詐欺まがいの話がどうしてもついて回ります。マネーロンダリングにも利用されることがあるので、悪意を持った人間が仮想通貨を利用することは少なくありません。
このような被害から身を守るためには、資金を預け入れるときにその業者が本当に信頼できるか一度立ち止まって考えるのがよいでしょう。
日本では金融庁の認可がないと仮想通貨取引事業をすることはできないので、大手取引所は基本的には安全ですが、ハッキングのリスクはあります。
海外取引所については金融庁が認可しているわけではありません。取引そのものはもちろん合法ですが、もし保有している仮想通貨を失うことになっても保護されない可能性があります。海外取引所を利用するときはこの点には注意が必要です。