仮想通貨動向

バイナンスコイン(BNB)が高騰!9月29日仮想通貨動向

バイナンスコイン(BNB)が高騰!

バイナンスコインが10%以上も高騰しました。

メジャーなコインが単独で値を上げるのは珍しいです。バイナンスのアップデート前後で値を伸ばしています。

ビットコインは小動き

ビットコインは465万円前後を小さく動いています。

高騰もせず暴落もせずといったところです。中国の規制による警戒感が強く、なかなか高騰しにくい展開です。大きな材料が出るまでは小動きを続けるのではないでしょうか。

気になるニュース

エルサルバドルで地熱を利用したマイニングが始まる

ブケレ大統領が火山の熱を利用してマイニングをするという内容をツイートしました。

ファーストステップということで動画を公開しています。マイニングの機器にLANケーブルを差し込む作業が行われていることがわかります。

マイニングが大量の電気を消費していることはたびたび問題になっています。ケンブリッジ大学の調査では、ビットコインのマイニングによる電力消費量が、世界の電力消費量の約0.5%というデータもあります。これは年間100TWhという数値になり、福島第一原発3基分の発電量に相当します。

ビットコインのマイニングだけで原発3基分のエネルギーを消費しているとイメージすれば、ビットコインがいかにエネルギーを消費しているかが理解できると思います。

エルサルバドルには火山がたくさんあり地熱発電は盛んにおこなわれています。ビットコインの普及と同時に電力の維持についてもこれから加速していくでしょう。

イーロンマスクが中国の仮想通貨規制について否定的な考えを示す

28日に行われたコードカンファレンスにて、イーロンマスクが最近の中国における仮想通貨規制に対して考えを示しました。

「中国政府が仮想通貨を危惧している」という見方をして、「仮想通貨は中央集権国家の力を弱めるので、中国政府がそれを良く思っていない」と発言しました。

つまり、中国の仮想通貨規制を弱めるのがいいのではないかと思っているように見えます。国家があまり規制を強くせずに、仮想通貨の真価を見守るのが良いという姿勢でいるのでしょう。

また、仮想通貨の価値については「仮想通貨には何かの価値があると思うが、一部の人が考えるような救世主のようなものだとは思わない」と発言しました。

仮想通貨が将来的にどのような形になるかは誰もわからないので、はっきりとしたことは言えないのは当然です。それでも将来性を感じているようです。

リップルが2.5億ドルのNFTファンドを設立

大型NFTファンドの発表がリップル公式ツイッターから発表されました。

NFTのクリエイターファンドに2.5億ドル(日本円で約280億円)規模の投資をするという内容です。

企業との連携もMintableをはじめとしてNFTに力を入れている企業と協力しています。

このファンドの目的は、NFTプロジェクトやマーケティングのサポート等があります。

リップルもNFTに乗り出してきました。ここまでNFTが流行ると廃れるときの速度が驚くほど早いものになりそうです。仮想通貨は技術の移り変わりが非常に激しいので、うまいこと波に乗れるかどうかがポイントです。

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