高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?
この記事では1月21日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。
なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性をつかみ、投資の成功可能性を高めてくれるからです。
記事を読み終えると、1月21日の仮想通貨市場の動きを把握できます。
ビットコインは440万円に暴落
ビットコインのチャートです。
ビットコインは440万円に暴落しました。昨日までは500万円をなかなか超えられずに小動きとなっていましたが、500万円を超えられずに一気に下落し、2021年7月の水準まで下がりました。
暴落の原因はSECがビットコイン現物ETFを却下したことです。
SkyBridge社とFirst Trust社の申請していたビットコイン現物ETFがどちらも却下されました。却下の理由は投資家保護の観点からということなので、今までと変わらない姿勢です。
ビットコインの値動きが株式に比べると非常に激しいのは事実なので、これが改善されない限りはビットコイン現物ETFの承認はかなり難しいでしょう。
また、株価の下落もビットコインの下落の原因として考えられます。
ビットコインと株価の動きは相関性が非常に高くなっており、株価の下落がビットコインの下落につながりやすくなっています。金融引き締めが意識された影響で、特に米国株は上値が重くなっています。
ビットコイン現物ETFが却下されたことと株安が重なって、ビットコインが暴落しました。アルトコインも全面安となっています。
ビットコインを現物で購入するのなら今がチャンスになりそうです。エルサルバドルも下落に素早く反応して、ビットコインを購入しました。
今後はエルサルバドル以外にもビットコインの買い増しを発表する企業が出てくるかもしれません。ビットコインがさらに下落する可能性もあるものの、史上最高値を更新してからだいぶ日が過ぎており、調整も一服するという見方もできるでしょう。
株価が回復すれば、ビットコインもそれに追従して価格を回復させると予想されます。仮想通貨の将来性についてはNFTやメタバースをはじめとして注目されているため、このまま暴落が続くとは限りません。
短期的には底をついたと判断するにはまだ早いのですが、長期的に見れば買い場として見て良いでしょう。
仮想通貨ニュース
コインベストがダイ(DAI)の取り扱いを発表した
仮想通貨取引所のコインベストがダイ(DAI)の取り扱いを発表しました。
ダイはアメリカドルと同じ動きをするステーブルコインです。ステーブルコインが日本の取引所に上場するのは初となります。取り扱い開始の具体的な日程はまだ明らかになっていません。
最近はビットバンクにメイカー(MKR)が上場するといった新規上場が目立っています。取り扱い銘柄が増えるのは投資家にとって選択肢が増えるので良いことです。
コインベストは小規模な取引所なので、コインチェックなどの大きな取引所への上場を期待したいところです。ステーブルコインなので価格が高騰することはほぼあり得ませんが、流動性の増加にはつながるでしょう。
ニューヨーク市長のEric Adams氏が給料をビットコインで受け取った
ニューヨーク市長のEric Adams氏が給料をビットコインで受け取りました。
Eric Adams氏は給料をビットコインを受け取ることを前々から宣言していました。そして、受け取りがついに実現したという格好です。
ただ受け取ったタイミングが悪いのが災難でした。21日にビットコインが暴落しており、給料が目減りしているという状況です。あと1日給料を受け取るのが遅ければ給料のビットコインの枚数が増えていた可能性が高いです。
値動きが激しい通貨を給料として運用するにはまだまだ課題があります。また、ビットコインの値動きも冴えておらず目先は苦しい状況です。
しかし、先進的な取り組みに課題がぶつかってくるのは普通のことです。ニューヨーク市は仮想通貨に関する取り組みに積極的であり、ニューヨーク市を仮想通貨の中心地にするという目標を掲げています。今後、仮想通貨がより普及されることが期待されます。