仮想通貨動向

アンカー(ANKR)が50%の高騰!11月27日仮想通貨動向

高騰する仮想通貨が見つからずに悩んでいませんか?

この記事ではアンカー(ANKR)の高騰原因と、11月27日のビットコインの値動きについて解説しています。さらに、仮想通貨のニュースについても解説しています。

なぜなら、仮想通貨のニュースを知ることで仮想通貨における相場の方向性をつかみ、投資の成功可能性を高めてくれるからです。

記事を読み終えると、11月27日の仮想通貨市場の動きを把握できます。

アンカー(ANKR)が50%の高騰!

アンカーのチャートです。

ankr chart 20211127

アンカーは0.14ドルから0.21ドルまで価格を伸ばし、50%の高騰となりました。

高騰の原因はポルカドット(DOT)との提携によるものだと推測されます。

ポルカドットでのクラウドローンが開始されました。ツイートされた日時は11月8日でだいぶ前のものですが、この発表に対して市場の反応が遅れたことてアンカーが高騰した可能性があります。

クラウドローンでどれほどの資金が動いているのかが不明なので、大きな資金が動いたために高騰したとも考えられます。

高騰の可能性となる要素がもう一つあり、アバランチ(AVAX)に関することです。

ここ数日、アンカーの公式ツイッターではアバランチに関する内容が多いです。それが好感されてアンカーが高騰した可能性もあります。

アンカーはイーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)など、ほかの仮想通貨とも提携しています。それでもアバランチに関する内容のツイートが多いです。

なぜ、アバランチの提携がアンカーの高騰につながるかということですが、アバランチは11月に入ってから大きく高騰した通貨だからです。たった1か月で価格を約2倍に伸ばしました。

アバランチはそれほど勢いのある通貨なので、アンカーが繰り返しアバランチの提携について告知するということは納得できます。

ビットコインは620万円前後で推移

ビットコインのチャートです。

btc chart 20211127

ビットコインは620万円前後で推移しています。暴落は一服して小動きとなりました。ただし、楽観視することはできません。株式や為替の動向に注意しながら取引する必要があります。

ここまで暴落するとビットコインは割安感もあるのも確かですが、さらに下落が続くようなら中長期的に下落トレンドに転じる可能性もあります。

数週間前まではビットコインが年末にかけて1000万円を超えるという期待もあったのですが、さすがに今年の達成は難しくなったようです。それでも、将来的にビットコインの価格が1000万円を超える可能性は高いでしょう。

ビットコインETFの承認や給与のビットコイン支払いが行われていることのように、ビットコインが法定通貨と似たような性質を持ってきたからです。

仮想通貨ニュース

エルサルバドル政府がビットコインを買い増し

エルサルバドルのブケレ大統領が自身のツイッターでビットコインの買い増しを発表しました。

エルサルバドル政府が新たに100BTCを購入したとのことです。エルサルバドルはビットコインが暴落するたびに、ビットコインの買い増しを実施しています。

長期的に見ればビットコインが上昇する可能性は高いので、現物で購入して長期的に保有するのが手堅い戦略となります。個人投資家でも真似できる方法なので、仮想通貨投資の戦略に悩んだらエルサルバドル政府の購入の仕方を参考にしてもいいかもしれません。

ビットコインに限らず株式のインデックス投資でも、安い時に買って長期的に保有するというのは理にかなった戦略です。

エストニアの銀行が仮想通貨の取り扱いを開始した

エストニアの銀行である「LHV」がビットスタンプと提携して、仮想通貨売買の取引を開始しました。LHVの仮想通貨取り扱い開始の記事

LHVは以前からブロックチェーンに関して積極的な見方をしていました。2015年からからブロックチェーンに注目しており、銀行と仮想通貨を提携することを考えていたそうです。

ビットコインの最初のバブルが2017年末のことですから、非常に早くから仮想通貨に目をつけていたといえるでしょう。このころは個人投資家が主に取引をしていたので、仮想通貨に注目している銀行は全くと言っていいほどありませんでした。

銀行が仮想通貨のサービスを直接提供するのはほかの国ではなかなか見られません。エストニアではもちろん初の取り組みとなります。

LHVでは次の8つの通貨の売買を発表しています。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ライトコイン(LTC)
  • ユニスワップ(UNI)
  • チェーンリンク(LINK)
  • ステラ(XLM)
  • ポリゴン(MATIC)
  • アーベ(AAVE)

LHVのアプリから直接売買できるようになっているので、銀行が直接仮想通貨のサービスを提供していることになります。

LHVの狙いとしては顧客に仮想通貨に興味を持ってもらうことで資産運用の資金を増やすことが狙いでしょう。顧客が増えるほど運用金額も大きくなるので、新しい金融サービスを取り入れて利益拡大を図っていると推測されます。

また、銀行が仮想通貨のサービスを提供するというのは先進的な取り組みなので、世界に向けてLHVの存在感を示すという意味もあります。

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