海外仮想通貨取引所のクーコインを紹介します。クーコインは取り扱い通貨も多く、総じて使いやすい取引所です。メインの取引所としてもおすすめできます。
クーコインはバイナンスと肩を並べることができるほどサービスが充実しています。独自の取引所トークンを扱っていることや、日本語での情報発信に力を入れており、日本人でも使いやすい取引所です。この記事ではクーコインの特徴について3つ紹介します。
クーコインについて
クーコインは2017年に設立された、香港に拠点を持つ取引所です。海外取引所の最大手であるバイナンスも2017年に誕生したのでほぼ同じ時期です。
クーコインは取り扱い通貨が多くなっており、100種類以上の銘柄を扱っています。ビットコインやイーサリアムのような有名な通貨はもちろんのこと、草コインも幅広く取り扱っています。
何でもかんでも上場させているわけではなく、銘柄の上場基準を設けることで信頼性を担保しています。詐欺コインの排除を徹底しています。
youtubeでも動画を公開しており、下記動画はクーコインの紹介動画です。英語ではありますが、どのような取引所かは雰囲気をつかむことができるでしょう。
スマートフォンへの対応もばっちりで、iPhoneとAndroidの両方に対応しています。アプリからの取引ももちろん可能です。
クーコインは取引所の規模や信頼性については全く問題ありません。バイナンスとは違った強みも多くあります。その特徴を3つ解説します。
特徴① クーコインシェアーズ（KCS）という取引所トークンを扱っている
クーコインはクーコインシェアーズという独自の取引所トークンを発行しています。取引所トークンなので、クーコインでしか購入できません。
クーコインシェアーズの優れているところは価格上昇率です。2021年の価格上昇率に関してはバイナンスコインを上回っています。下記ツイートは取引所トークンの上昇率を比較したものです。
クーコインシェアーズは取引所トークンの中でトップの上昇率です。バイナンスコインの上昇率が1300%なのに対して、クーコインシェアーズは2600%となっています。
取引所トークンの価格はその取引所の将来性の期待値といってもいいでしょう。なので、クーコインシェアーズが価格を上昇率が高いということは、クーコインの将来性が高いということになります。
保有ボーナスが毎日もらえる
クーコインシェアーズは保有しているだけで毎日ボーナスがもらえます。レンディングと似たようなサービスです。
配当の金額はその日のクーコインの取引量によって多少変動しますが、年利換算すると4%前後です。価格変動リスクがあるとはいえ、4%はかなり高い利率です。
クーコインシェアーズを長期的に保有するのならば、ボーナスによる利益もかなり大きくなります。具体的な配当金額については、クーコインの利率計算ページから確認できます。
バーンの存在
バーンは流通している通貨の一部を永久的に使用不可にすることです。バーンが行われることで、流通量が減り希少価値が増す仕組みになっています。
有名なところではイーサリアムがバーンという仕組みを採用しています。バーンによってイーサリアムは希少価値を高めて大きく高騰しました。イーサリアム以外にも、ステラ（XLM）やバイナンスコイン（BNB）でバーンが行われました。
クーコインシェアーズではおよそ3か月ごとにバーンが行われています。2021年10月には22回目のバーンが行われました。
特徴② 日本語の対応が強い
海外の仮想通貨取引所を使用するときには言語の壁がどうしてもあります。やはり、英語や中国語がよく使用される傾向にあります。取引サイトでは日本語が選べるケースもあるのですが、それ以上のサポートはないところがほとんどです。
日本語のサポートが希薄な取引所が多い中で、クーコインは日本語対応やマーケティングに大きく力を入れています。
クーコインの取引サイトはもちろん日本語に対応しています。また、日本語での情報発信を積極的に行っており、クーコインの日本語公式ツイッターがあります。（@KuCoinJP_Fans）
さらに、テレグラムではクーコインの日本語コミュニティも存在しています。仮想通貨界隈では、英語圏でのコミュニティはたくさんありますが、海外の取引所で日本語のコミュニティを展開しているのは非常に珍しいです。
海外取引所でここまで日本語でマーケティングしている取引所はクーコインだけです。何かトラブルがあっても日本語で対応可能というのは安心感があります。
特徴③ 取引手数料が安い
クーコインの取引手数料は0.1%と非常に安くなっています。バイナンスと同水準です。0.1%でも十分ですが、クーコインシェアーズで手数料を支払うことで、さらに安くなります。この仕組みもバイナンスと同様です。
具体的な取引手数料は下記の通りとなっています。
クーコインシェアーズの保有量で手数料が変化します。クーコインシェアーズを多く保有すればするほど手数料が低くなります。
手数料の最小は0%ではなく、クーコインシェアーズの保有量によってはマイナス手数料にもなります。つまり取引をするごとに利益が生まれるということです。
さすがにマイナス金利にするには多額の資金が必要ですが、特別なことをすることなく、そのまま利用しても取引手数料は非常に安い水準であることは間違いありません。
まとめ
クーコインについて紹介しました。独自トークンのクーコインシェアーズは、クーコインでしか入手できないので取引所を開設する価値はあるでしょう。
また、クーコインは取り扱い通貨が多いのでメインの仮想通貨取引所としても適格です。クーコインは万人におすすめできる取引所です。下記リンクからクーコインに登録できます。