仮想通貨動向

グラフ(GRT)が20%の高騰!10月25日仮想通貨動向

グラフ(GRT)が20%の高騰!

グラフが高騰しました。

10時ごろに大きく値を伸ばし、最高値は1.07ドルとなりました。午後になっても価格を下げずに18%高騰しました。高騰の原因はホルダーの増加だと思われます。

ホルダーが右肩上がりに伸びていることがわかります。需要の伸びがそのまま価格の上昇につながったようです。また、Telegramでグラフの公式コミュニティがあり、登録メンバーが3000人以上もいます。

ほかの通貨でもDiscordなどで独自のコミュニティを形成しているので、グラフも珍しい例ではありません。

技術面でも注目されており、グラフはweb3.0の中心になるだろうという期待もあります。

具体的な提携があったわけではありませんが、このツイートの後グラフは大きく価格を上げました。分散型ネットワークの中心として地位を確立すればさらに価格は上昇する見込みがあります。

ビットコインは700万円まで回復

ビットコインは堅調です。

ビットコインは堅調な流れを維持したまま700万円まで回復しました。値を下げる場面がほとんどなく、値上げ幅もかなり大きいです。最高値更新による調整は一服したとみてもいいかもしれません。

気になるニュース

仮想通貨取引所の預入残高が最低水準に

オンチェーンアナリストのDylan LeClair氏から仮想通貨取引所の残高が減少しているというツイートがありました。

取引所の残高が3年前の水準まで低下しています。詳しい原因はわかっていませんが、ビットコインETFに資金が流入していると推測されています。個人投資家から機関投資家へ資金が流れているのでしょう。

取引所の残高が低下するということは売り圧力の減少につながります。取引所は流動性が高く、大量のビットコインでもすぐUSDTなどの安定した通貨に換えることができます。短期的に大きな資金が動くと暴騰や暴落につながることが多いです。

機関投資家は基本的には長期保有なので、すぐには売却することができません。なのでETFに大きな資金が流れるとビットコインの価格は安定しやすくなります。

ナイジェリアがデジタル通貨eナイラ(eNaira)を導入

ナイジェリアの中央銀行がデジタル通貨eナイラの導入を発表しました。中央銀行がデジタル通貨を発行することは、アフリカ初となります。

ナイジェリアの法定通貨である「ナイラ」が下落していることから、ナイジェリア国内では仮想通貨の利用が拡大しています。

このような背景があり、国力維持のためにデジタル通貨が導入されたと思われます。特に地方居住者や銀行口座を持たない人々に向けられたサービスとなっています。

eナイラは中央銀行が管理する通貨なので、分散型の通貨ではありません。なので、ビットコインを法定通貨としているエルサルバドルとは少し違った運用になるでしょう。ビットコインは分散型なので、ここが一番の違いです。

eナイラの公式webサイトは公開済みで、eウォレットのアプリはGoogle PlayやAppleストアでダウンロードできます。

今後もナイジェリア政府はeナイラの改良を予定しています。まずは銀行間での預け入れや引き出しのような基本的なサービスから、最終的には、国際決済まで利用することを目標に掲げています。

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